「会社の期待に応える」とか

「上司の期待に応える」とか

「親の期待に応える」とか

もしくは

「自分の期待に応える」など

僕が持つ「期待」のイメージは

あまり良いものではありません。

 

 

それは僕自身が期待というものに対し

恐怖を感じ自ら避けてしまったから。

 

 

 

 

 

 

これは「学習性無力感」という現象に

すっぽり当てはまってしまったからなのですが

その辺は別の記事で書かせてもらいました。

よかったら参考にしてください。

 

 

 

 

 

 

 

今日は期待が良い影響を与えるためには

どう扱えばいいのかを見ていきます。

 

 

 

 

 

 

僕は幼少の頃から「お調子者」と言われ

調子に乗せると何事もうまくいく

そんな傾向にありました。

 

つまり

褒められると伸びるタイプってことですね。

 

 

 

褒められることで気分が良くなり

根拠もなく『できる!』と思うようになり

不思議なことに到底無理なことも

それなりになんとかなっていました。

 

 

「なんとかなっていた」というより

「なんとかしていた」感じに近いですね。

 

もしくは

「なんとかなっていると思っていた」

という感じですね。

 

 

 

つまり

なんともなっていなくても

『まぁこんな感じでOKだろ?』

みたいに自分でOKを出していたわけですね。

 

できてないのに笑

 

 

 

 

 

 

今思い返してみると

無謀というか自分勝手というか

『ある意味幸せな考え方をしていたな』

と今の僕から見ると羨ましくも感じます。

 

 

 

 

 

この時

ありがたいことに周りからの後押しもあり

幼少の頃はよく褒めてもらっていた

そんな印象が強いかもしれません。

 

 

 

目立ちたがり屋な僕は

調子に乗って色々なことに挑戦しますが

自分の得意なことにしか挑戦しないため

全てがうまくいってましたね笑

 

 

例えば

運動系が得意だったので

体育などの体を動かすことに関しては

『右に出るものはいないのでは?』

と思うほど勢いがありました。

 

でも

勉強に関してはからっきしだったので

全く取り組まないため

成績は最悪なことになってました。

 

 

それでも

僕は万事順調だと思っていました。

 

 

 

勉強のことで指摘されても

全く意に返さない

そんな幼少時代でした。

 

 

 

 

 

なぜこんな楽天的にいられたのか?

 

それは

自分の得意なところを

周りの人たちが褒めてくれていたから

なんです。

 

 

『自分が今のままでも褒めてもらえる』

そう感じていられたことが

できていないことがあったとしても

それはそれとして区別し

得意な部分にフォーカスできていたのです。

 

 

 

 

他の子供から妬まれいじめにあることもあり

そこは悩むことも落ち込むこともありましたが

基本的には順風満帆でしたね。

 

 

 

 

 

人は

「他の人から情報によって自分に期待を持つと

自分の言動が期待に沿ったものに変化する」

という心理現象があります。

 

 

これを「予言の自己成就」と言います。

 

つまり

褒められ続けることで自分が自分に期待して

『僕はできる!』とその期待に沿った

言葉や行動になっていくということです。

 

 

 

 

 

僕が思うには

「褒められること」というのは

自分が得意としている部分なので

すでにうまくできているからこそ

「褒められている」はずなので

その褒められた事がうまくできていたのは

至極当然だと思います。

 

 

 

しかし

この「予言の自己成就」は利用できます。

他のケースにも応用できるのです。

 

 

 

それは

褒められるほどではないことに対し

あえて大袈裟に褒める

ということです。

 

 

見方によっては「うそをつく」という

罪悪感のような気持ちを感じるのですが

これは「うそ」というより「誇張」です。

 

その人ができたことに対して

大きく誇張してあげるわけです。

 

 

 

ただ注意すべきところは

「誇張しすぎない」ですね。

 

誇張もほどほどにしないと

それこそうそくさくなります。

 

 

また

日本人は元々謙遜する民族なので

『そんな褒めらることじゃないですよ』

と褒められても受け取らない人が多いです。

 

 

なので

誇張しすぎず適度に褒めましょう。

 

 

そして

ちょっとしたポイントは

「褒め続ける」ということ。

 

 

最初は謙遜して受け取らないとしても

褒め続けられることで

受け取らざるを得なくなります笑

 

 

 

 

このお褒めの言葉は

多少押し付けてもいいのではないでしょうか?

 

 

 

他の誰かを褒めて伸ばす手法ですが

この手法は実は自分自身にも有効です。

 

 

 

自らを褒め続けることで

「予言の自己成就」の状態を作り出し

自分自身を高めていきましょう。

 

自分を誇張して褒めるのは

ナルシストのように感じますが

自分の中のことなので

思いっきり褒めちぎりましょう。

 

 

 

 

僕のような単純な人にはおすすめな方法です笑

 

くれぐれもあなたが単純だとは言ってません笑

 

ぜひ、試してみてください。

 

 

 

 

鳥居剛志

 

 

 

 

あなたの成長するポイントはどこですか?

僕と同じ褒められて伸びますか?

プレッシャーを力に変えるタイプですか?

 

いずれにせよ

最終的に『できた!』という成功体験

つまり

自分や他の誰かに「褒められる」という

実績が必要だと思います。

 

とりあえず褒めてほしいという方は

僕にご相談ください。

褒めちぎって気分良くさせますよ笑

ご質問もお待ちしています。