これだけ長年生きてくると

いろんなことができるようになりますね。

 

産まれてから今に至るまで

実に様々な能力を身につけてきました。

 

 

 

 

 

能力の種類はたくさんあって

どの能力をマスターするかで

それぞれ違った個性が出来上がります。

 

 

そして

マスターした能力をどう使うかというのも

人それぞれなわけでして

能力が「生き方」を決めている

そんな側面もあると思います。

 

 

 

 

 

 

今は生きるためには

だいたいの人はお金を稼ぎます。

 

中には自給自足という方もおられますが

大小の差はあるとしても

お金を使って暮らしていると思います。

 

お金は自分で作るわけにはいかないので

どうにかして交換してもらわうわけですが

そこで必要になるのが「能力」です。

 

 

 

 

 

お金を交換してくれる人は

あなたの能力を借りることで

自分が生きるための「何か」を得ています。

 

 

例えば

リンゴを食べたいけど

自分にはリンゴを取る能力がないので

木登りの能力があるあなたに

お金と引き換えにリンゴを取ってもらう。

みたいな感じですね。

 

 

 

 

ということは

能力をマスターするのは

自分がよりよく生きるためでもありますが

誰かに提供することで自分が生きていける

ということでもありますね。

 

 

 

 

 

 

 

僕はいろんな資格を持っていますが

どの資格も取得した目的は

『稼げるようになれるから』

という「自分のため」でした。

 

 

 

 

お金を稼ぐために資格を取る

ということが悪いわけではありません。

 

自分のために資格を取るのも

間違いなわけではないのですが

「その資格を取ればお金が稼げる」

と思うことはありませんか?

 

 

 

昔の僕がそうでした。

 

今思えばですが

まるで資格がお金をくれるみたいな

あり得ない錯覚さえしていたように思えます。

 

 

 

 

資格というのは

能力があることを証明する証です。

 

そして

能力というのは

「誰かのために使うもの」です。

 

それが自分専用の能力であっても

「自分を喜ばすため」という意味では

同じことですね。

 

 

資格を取ることが大事なのではなく

資格を取ることで能力が身に付いて

さらに

その能力を使い「何か」ができるようになる

ということが大事なわけですね。

 

 

 

 

 

能力を身につければ

その能力を必要としてくれる人がいて

あなたの能力を借りる代わりに

お金を支払います。

 

そして

あなたは頂いたお金を使って

別の人の能力を借りて生きていく。

 

というわけですね。

 

 

 

 

 

これが「お金を稼ぐ」ってことです。

 

 

 

 

 

僕は「お金を稼ぐ」ということは

すごく大変で苦労するものだと学びました。

 

 

僕の中でお金を稼ぐというのは

まるで「苦行」のように思っていました。

 

 

「自分の時間や労力を提供する

その代わりにお金をもらう」

と思っていました。

 

 

『お金は我慢料だ』

と教わったこともありました。

 

 

 

 

 

 

しかし今思うことはまったく違くて

「お金を稼ぐ」ということは

簡単ではありませんが

そんなに難しいものでもなく

とても楽しいものだと感じています。

 

 

 

それは

お金を稼ぐことは

誰かを助けることで

誰かを助けるということは

その人が喜んでくれるということ。

 

その人が喜んでくれるというのは

自分の喜びにもなるので

自分が幸せな気分になります。

 

幸せな気分になってお金まで頂ける

 

 

ね?

お金を稼ぐことは楽しいでしょ?

 

 

 

 

 

 

『能力を見つけよう』と思った時に

自分が興味があることは大前提ですが

「その能力を使って誰を喜ばせたいか?」

という視点で選ぶことも大事だと思います。

 

 

 

そして

自分の人生で獲得できる能力は限りがあるので

「今後自分がどの能力を使って生きるのか?」

という壮大すぎるテーマをイメージしながら

自分を創造できるといいですね。

 

 

 

 

鳥居剛志

 

 

 

 

あなたはどんな能力を持っていますか?

能力は自分で意識して身につけたものと

無意識のうちに身についてるものがあり

自分ではなかなか認識しにくかったりします。

また

自分が「当たり前」だと思っている能力を

『貸してほしい』という人もいるのですが

自分は「当たり前」だと思っているだけに

能力を過小評価してしまう場合があります。

それはもったいないですよね。

自分にどんな能力があって

その能力を誰が必要とするのか?

僕と一緒に探してみませんか?

一度ご相談してみてくださいね。

ご質問もお待ちしています。