「自分の人生を生きる」
あなたは自分の人生を生きていますか？
当たり前のように聞こえますけど
僕自身は思い起こせば
自分の人生を生きていなかったと思います。
なぜなら
「誰かに言われるがままに生きていた」
「誰かや何かに責任を押し付けて生きていた」
といった理由で
ある意味「生かされていた」のだと思います。
これも今になって振り替えることで
ようやく気づけたことであって
昔の自分にはわからないことでした。
自分の人生は自分で生きていると思っていても
実際はそうではないことも多いのです。
ただ時の流れに流されるがまま
なんとなく毎日が過ぎていき
毎日起きる何かしらの現実に
振り回されているだけ。
そうしてふと気づいたら
歳ばかり取っていて
『今まで何してきたんだろうなぁ…』
というような空っぽな感じを感じたりします。
自分で生きていくっていのは
家を建てていくみたいなもので
設計図を作ってみたり
材料を集めたりしながら
トンテンカンと作っていきます。
これは案外大変なことで
迷ったり失敗することもあるし
責任も大きかったりするので
けっこうしんどくて
時にはボロボロになることもありますが
それでも自分で生きていくことは
楽しい
です。
では
自分で生きていくためには
どうしたらよいのでしょうか？
いきなり「自分で生きる！」と言っても
何をしていいかわからないので
僕がオススメするのは
「体験する」
ですね。
自分で生きていくためには
まず
「どんな自分の人生を作るのか？」
つまり
「どんな自分の家を建てたいか？」
という設計図が必要です。
自分が毎日何をして生きるのか？
何を大事にして生きるのか？
ということや
会社に雇われて生きるのか？
独立して自分で稼ぐのか？
ということ
結婚するのかしないのか？
子供を作るのか作らないのか？
といった希望しても叶うかわからないような
少し漠然としたことまでイメージできると
自分の設計図が見えてきやすいです。
ただ
ある程度までは考えて書けても
ゆくゆく行き詰まる時があると思います。
その時にとてもオススメなのが
「体験」なんですね。
行き詰まってしまったら
いくら考えて悩んでみても
自分の考えられる範囲や
自分が経験したり学んできたことは
ほんのわずかな価値観でしかなく
とても小さいものなので
到底答えは見当たらないでしょう。
自分の考えの幅を広げるためには
知らないことを知ることです。
知らないことを知るためには
新しい人と出会ったり
新しい場所に行ってみる
というような「体験」がとても効果的です。
そこで触れたり聞いたりしたことが
自分の中で
「ストレスが溜まるのか」
「楽しい、面白いと思えるのか」
というような「合う、合わない」
を判断していると
自分の設計図も書き換えられていき
より具体的になっていくでしょう。
そうしてできた自分なりの設計図をもとに
今度は少しずつやってみる。
やってみたらできなかったり
なんか違ったりすることもあって
そこも少しずつ書き換えながら進んでいく。
それこそが
「自分の生きる道」であって
「自分で生きていく」
に繋がっていくのだと思います。
今は情報もたくさんありますし
体験できるようなイベントもあります。
自分が興味をそそられたことはもちろん
興味がないことも体験してみると
思わぬ発見がありますよ。
体験はなんだっていいのです。
ちゃんとやろうとすると
道具を用意しないといけないとか
長期的に時間を作らないといけないとか
ハードルが上がるので
ちょっとだけやってみる「体験」で
いろいろ触れていくことが
世界を広げてくれますよ。
鳥居剛志（ゴウ）
手っ取り早く変化をつけたいなら
海外旅行がいいかも。
外国の異文化に触れると
自分の常識がぶっ飛ぶこともあります。
あなたは何をやってみたいですか？
1人でチベットあたりに行ってみます？笑
仏道で揉まれたら完全に別人になりそう笑
小さいことから大きいことまで
『これは無理かも・・・』と思っても
口に出すと現実味が出てくるので
ぜひ僕にコミットしてくださいね。
ご相談、ご質問もお待ちしています。
