仕事のできる同僚

うまくいってそうな友人

そういう人を見ると感じてしまう

「嫉妬」

 

 

 

きっとあなたも一度くらいは

感じたこともあるでしょう。

 

 

 

 

 

嫉妬を感じた時

どんな気分を感じましたか?

 

 

いい気分?

嫌な気分?

 

 

おそらく

いい気分ということはなく

嫌な気分になったのではないかと思います。

 

 

 

 

一般的に

嫉妬するという感情は

「良くないもの」として

とらえられていますね。

 

しかし

実はそうでもなくて

むしろ逆で

行動するきっかけや

前向きにがんばるための

「力の源」にもなれるのです。

 

 

 

 

では

嫉妬することは嫌なもの

嫉妬することは汚いもの

となるのはなぜでしょう。

 

 

 

誰かが持っているものを見て

『自分もほしい』

『自分も手に入れたい』

と思ったときに

それを手に入れることを

自分であきらめたから

 

なんです。

 

 

 

 

どういうことかと言うと

 

誰かが持っているものを見て

『自分もほしい』と

うらやましく感じます。

 

 

そうすると

それを手にするためには

どうしたらいいのかを

まずは単純に考えます。

 

"単純に"というのは

なんなくという感じで

浅く想像することです。

 

 

 

なんとなく想像してみると

手に入れることが

なんとなく大変そうだったり

なんとなく無理っぽく感じて

「やらない」

「手に入れることをしない」

を選びます。

 

この「やらない」は

「逃げた」ということになるので

「あきらめた」につながっていき

嫌な感じが残ります。

 

 

 

同時に

手に入れたい気持ち自体も

いまだに残っているので

自分の中で矛盾が生じてしまいます。

 

 

 

人は矛盾を嫌う生き物なので

その矛盾を抱えていることが

とても嫌で嫌で仕方ありません。

 

 

 

これこそが

うらやましいと思うことは

嫌なこと、汚いものとして

認識されるというわけです。

 

 

 

そして

ほしいものを手に入れられない

と思うことは

それを手に入れるだけの能力が

自分は持っていないとして

自分を落としてしまいます。

 

 

 

ほしいものを手に入れられないのは

自分のせいなのですが

自分を責めたくないので

持っている人を責めます。

 

 

 

それがいわゆる

「嫉妬」ですね。

 

 

つまり

嫉妬で感じている嫌な気持ちは

自分に対する気持ちなんです。

 

 

 

これが嫉妬のメカニズムです。

 

 

 

嫉妬することは良くないことと受け入れ

なぜ嫌な気持ちになるのか

ということを考えずに

ただ嫉妬しないようにしてきた

というのが当たり前だったと思います。

 

 

 

 

『人のものを欲しがるのは卑しい』

と教わってきた僕たちは

『ほしい』

『手に入れたい』

という純粋な気持ちを

隠してしまっています。

 

 

それは

本当の自分を見失い

自分にとっての"幸せ"が

わからなくなる可能性があります。

 

 

それは

生きづらくなるきっかけに

なっていく可能性があります。

 

 

そうならないためにも

すでに生きづらくなっていたとしても

自分の気持ちに正直にいよう

という意識が大事なのだと思います。

 

 

 

 

 

嫉妬を力に変えるためにはどうするのか?

それはまた明日お話しますね。

 

 

 

 

鳥居剛志(ゴウ)

 

 

 

 

嫉妬している時の

自分の顔を見たことありますか?

それはそれは嫌な顔をしてます。

顔は性格を表します。

ずっと嫉妬してる顔をしていれば

顔から嫉妬がにじみ出します。

素敵な自分でいるために

早いうちになんとかしたいですね。

そんな嫉妬深い人は

ご相談お待ちしてます笑

ご質問もお待ちしてます。