『計画通りに進んだ試しがない』

 

わかります。

僕もそうです。

 

というか、

みんな大体同じようなものだと思います。

 

 

 

 

一生懸命計画してみたところで

いざ計画を実行しようとすると

想定外なことが次から次へと舞い込んで

予定していたことが全然できなかった

なんてことはよくある話ですよね。

 

 

 

 

僕は計画を立てるのが好きなので

(というか安心しているのかも笑)

何時になったらこれをやって

何時になったらこれをやる

みたいな時間割を毎日作ります。

 

まるで小学生の時間割のようです笑

 

 

それでも時間割通りにいかないことも多く

『時間管理って難しい・・・』

としみじみ感じています。

 

 

 

 

誰しも

いつもいつも行き当たりばったりで対応し

無計画なままでは

うまくいかないことも多いと思います。

 

 

やっぱり

計画して準備すること

これがけっこう大事なわけですよね。

 

 

 

 

では

苦手な計画をどうやったら

計画通りに進むのでしょうか。

 

 

それは

「自分自身に期待するのをやめてみる」

というところから

始めてみるといいかもしれません。

 

 

 

 

どういうことかというと

 

計画を立てるには目標が必要ですよね。

 

目標を立てる時はきっと達成した時を想像して

『こんな風になれたらなぁ』

と妄想しますよね。

 

この妄想は目標達成した時の姿ですから

目標を達成できた妄想の自分の姿と

今の現実の自分の姿とでは

結構かけ離れていることが多いものなんです。

 

 

 

 

例えば

あなたがダイエットを始めたとします。

せっかくなので一緒に筋トレを始めました。

 

 

 

あなたがダイエットしようと思ったのは

きっと誰かに影響を受けたり

健康になろうと思ったり

何かしらきっかけがあったと思います。

 

そうすると

腹筋がバッキバキなイメージだったり

いつも健康的で元気なイメージだったり

あなたの中ではすでに

何かしらのイメージがありますよね。

 

それがあなたの目標になっているはずです。

 

 

 

 

ここでは例題として

腹筋バッキバキのマッチョになってください笑

 

 

そしたらあなたはまず

『家に帰ったらまず筋トレしよう』

などとざっくり計画を立てます。

 

『でもこんなざっくりでいいのだろうか?』

『これではマッチョにはなれん!』

とあなたは思います。

 

なので

今度はけっこうしっかりした計画を立てます。

 

 

腹筋バッキバキの完成形を想像して

やる気みなぎる状態で計画するわけです。

 

『一日100回腹筋する!!』と・・・。

 

 

う〜ん・・・。

腹筋したことない人が

いきなり100回なんて無理でしょ?

と普通なら思いますよね。

これは無謀です。

 

 

でも確かに腹筋バッキバキにするなら

1日100回やる必要があるかもしれません。

ジャニーズの東山さんや

サッカーのロナウドなどは

100回以上やっていると

以前何かで聞いたことがあります笑

 

 

しかし

今ここで素人のあなたが

腹筋を100回やると決めても

おそらく1日もできないでしょう。

 

 

 

 

腹筋をバッキバキにするという目標そのものは

はるか向こうの世界の妄想でいいんです。

人の脳は現実の認識と理想とする妄想に

大きなギャップがあると、

その差を埋めようとする性質があります。

 

なので

すっごい高い目標を持つことということは

それはいいことではあるのです。

 

 

あるのです・・・が

 

 

計画というのは

目標から具体的に落とし込んで

今日、もっと言うと今、何をするか

ということを考えていきます。

 

 

とても高い目標から落とし込んだ計画は

破壊的にどぎつい計画になっているんですね。

 

 

作った計画を見て

「こんなんできるか!!」

とビリビリにしてしまうのもうなずけます。

 

 

しかしなぜか

「よし!この計画でがんばろう!」

とすんなり受け入れることがあります。

 

 

計画を立てている時は目標を思い描いてます。

 

あなたは目標を達成することで

腹筋バッキバキのシックスパックになっている

という姿を想像していますから

どぎつい計画も

『がんばればできる』

そんな気がしてきてしまうのです。

 

 

しかし

今の自分のお腹は

かわいくぽっこりしているわけで

計画通りに腹筋をやろうものなら

お腹がビクビクし出す始末です。

 

 

それは至極当然なことで

できるわけない腹筋の回数を計画してますから

最初の1セット終わった時点で

「あ、これ無理だな」

と呟いてしまうのです。

 

 

そうすると

いきなり計画が破綻します。

そして

やめます。

 

 

 

 

そんな感じではありませんか?

 

 

 

 

ではどうするか?

 

それが

「自分自身に期待するのをやめてみる」

ということなんです。

 

 

 

 

自分って意外とできないんですよ。

自分が思う以上にヘタレなんですね。

 

 

 

「腹筋10回を3セット」

 

『うん、普通普通』

『これくらい俺だってできるよ』

 

いや、できません・・・。

 

できないんです。

 

 

 

『これぐらいならできるだろう』

と思うレベルでさえも

全然できないのが普通なんです。

 

ですから

「もっとハードルを下げていく」

ということが必要なんです。

 

 

 

『腹筋を1日3回だけやる!』とか

『腹筋の体勢になる!』

 

これだけでもいいんです。

 

 

 

トライしたという事実を

自分自身が認識していくと

それは

「できる!」

もしくは

「できた!」

という実績になって

自信になったり

習慣化したりします。

 

 

そして

『次は腹筋を10回にしてみよう』

などと計画を変化させていくんです。

 

 

こうして月日が流れていった先には

あなたの腹筋はバッキバキになるはずです。

 

 

 

 

 

これまで

「計画通り進めるためにはどうするか?」

を考えてきたのですが

僕としては

計画も目標も変わっていっていいと思います。

 

 

目標にしても計画にしても

進行状況によっては

大きく変わってくると思います。

 

そこは柔軟に合わせていけばいいと思います。

 

 

 

 

ちょっとやってみて

『あ、全然だめだ』

と思うのであればハードル下げてみる。

 

 

そうやって調整しながら

“続ける”ということが大事です。

 

 

 

 

目標を諦めない限りは

腹筋バッキバキになる日は

必ずやってきますから。

 

 

やめなきゃね。

 

 

 

 

鳥居剛志(ゴウ)

 

 

 

 

あなたの目標はどんなものですか?

計画に無理はありませんか?

『これでは楽すぎかな?』

と思うくらいでちょうどいいです。

そして計画を立案したら

ぜひ、コミットしましょう!

誰かに宣誓するのです!

試しに僕に宣誓してください笑

あなたの宣誓待ってます。

ご質問、ご相談もお待ちしてます。