『今日は嫌な1日だな』

 

そう感じ日もありますよね。

 

 

 

 

 

毎日生きていると

必ずそういう「嫌な日」があります。

 

 

嫌な出来事が重なり

『なんて日だ!!』と

小峠さんのように叫びたくなります笑

 

 

 

 

 

僕も先日「嫌な日」がありました。

 

 

嫌な出来事が続き

嫌な気分になり

心穏やかでない僕は

この状況をなんとかできないものかと

いろいろ試してみました。

 

 

 

 

僕は「嫌な気分」のまま1日過ごすことを

それこそ『嫌だな』と感じていました。

 

 

ここで僕が思ったのは

『嫌だな』と思っているのは僕だ

ということです。

 

 

嫌な気分で1日を過ごすか

それとも

楽しい気分で1日を過ごすか

それは自分が決めていいことなんです。

 

 

 

 

とはいえ

嫌なものは嫌だと思います笑

 

 

 

 

 

では、なぜ気分が晴れないのか?

それはまだ自分の気持ちの中が

ザワザワ、モヤモヤしているから。

 

 

では、なぜザワザワ、モヤモヤするのか?

それは全てを消化できていないから。

 

 

では、何が消化できていないのか?

それは言い足りないということ。

 

 

です。

 

 

つまり

嫌なことを吐き出しきれていない

ということが

嫌な気分が晴れない要因なんです。

 

自分の中で火種がくすぶっている状態

それこそが要因なんですね。

 

 

 

 

人は

悲しくなったり

イライラしたり

というネガティブな感情は

できるだけ避けようと思うものです。

自ら嫌な気持ちになろうとする人は

そういないと思います。

 

 

なので

嫌な気分はできるだけ感じないように

自分の気持ちを抑え込もうとしたりします。

 

冷静にいようと保つわけですが

抑え込もうとすればするほど

嫌な気持ちにとらわれてしまいます。

 

それは

嫌な気分になりたくないと思うことで

嫌な気分に注視してしまい

逆に嫌な気分になるという

最悪な現象が起きます。

 

 

なんでもそうですが

一旦気になり始めると

ずっと気になってしまったりしますね。

 

 

なので

全て吐ききってしまいましょう。

 

方法としては

「誰かに洗いざらい話をする」とか

もしくは

「書き出す」

ということが良いと思います。

 

 

 

 

僕の場合ですが

ただ気持ちを「書き出す」だけでは

気持ちを吐ききれませんでした。

 

僕は「書き出す」ことで

全て吐き出したものを

きちんと受け止めて

きちんと考えて

きちんと納得することで

嫌な気分を解消しました。

全て完全に解消できたとまでは

なかなかできませんでしたが

ほとんどを解消できたと思います。

 

 

 

この受け止めるという段階は

自分の「嫌な気持ち」をきちんと感じる

というとても大事な工程です。

 

嫌な気分を感じないように

自分の気持ちを抑えつけていることが

嫌な気分を増幅させていたわけですから

このきちんと感じることで

嫌な気分の増幅をストップできます。

 

そして

気持ちを受け止めることで

自分がなぜ嫌な気分になったのか?

自分の気分が回復するにはどうするのか?

といったことを

受け止めた気持ちを参考にすることで

答えを出しやすくなります。

 

 

 

 

考えることで

嫌な気分に注視せずに

嫌な気分の解消といった

別の視点に注視できることで

落ち着きを取り戻していきます。

 

 

 

 

この段階がいわゆる

「クールダウン」です。

 

 

 

 

人の感情というのは

必ず消沈していきます。

 

楽しい気持ちも

悲しい気持ちも

嫌な気持ちも

むかつく気持ちも

全て時間と共に小さくなります。

 

 

とするならば

時間を待てばいいということなんですが

嫌な気分は少しでも早く解消したい

『今日は最悪な1日だった』

といって1日を終わりたくない

と思いませんか?

 

 

 

嫌な出来事は絶対的に起こります

 

嫌なことを起こらないようにする

ということは絶対にできません。

 

できないなら嫌なことが起きた時に

どう向き合い、どう対処するのかを

自分なりにやってみるしかないと思います。

 

 

 

 

あなたは嫌な日のための

「とっておき」はありますか?

 

 

 

 

鳥居剛志(ゴウ)

 

 

 

 

嫌な出来事があった時に

家族や同僚、友達などに話せますか?

楽しい話じゃないから言いづらい・・・。

愚痴みたいになるから聞いてもらうのも悪い

そう思ってしまうことも多いと思います。

少し離れた僕のような存在に話をすることは

きっと素直に気持ちを出せますよ。

吐き出しも、ご相談もお待ちしてますよ。