人に好かれる力につながる”7つの性質”とは!? | 春のまなざし

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エロを封印してますが、本性はエロ親父なんで、ジャンルは変更せずにこのままでいきます、日常と非日常の出来事を交えてアップします。

 ここの読者は、子育ては既に終わっている方々が多い。しかし、我が子の育て方がどうだったか、一読して参考にして頂ければ幸いです。

【人に好かれる力につながる“7つの性質”】

(1)誰とでも陽気に話ができる

(2)ユニークな発想力に富み、話が面白い
(3)何にでも興味を持てる
(4)ガマンする力があり、地道に努力ができる
(5)人の先頭に立って物事を進めていけるバイタリティを持っている
(6)優しい性格で、人の気持ちを思いやれる
(7)素直な性格で人なつこく、柔軟性がある

 

 幼いころからこれらの性質が根づいている子は、周囲の人に受け入れられ、かわいがられるため、よい性質がいっそう伸びると共に、「人に好かれる力」も高まっていく。とはいえ、はじめから7つの性質のすべてが高いレベルで備わっている「人に好かれすぎる子ども」は、恐らくほとんどいない。7つの性質のうち、2つ3つがそこそこのレベルで備わっていれば良いほう。なかには、1つも備わっていない、という子どもがいるかもしれない。だからといって、「人に好かれる力」を身につけさせることを諦めるのは早い。7つの性質は、

●優しい(素直に共感できる心がある)
●一緒にいて楽しい(素直に何にでも興味を持ち、楽しく生活できる)
●どんなことでも地道に取り組める(斜に構えず、素直にチャレンジできる)
●前に進むパワーがある(常に素直・前向きに取り組んでいく)

 という4つに言い換えることができる。ご覧のとおり、根っこにあるキーワードは「素直」。物事をあるがままに素直に受け入れ、人のアドバイスを聞き入られる耳を持つ子どもは、人に好かれる力につながる7つの性質を獲得していける素地がある、ということなのだ。

 

 では、素直さを身につけさせるために親ができることは何だろうか。それは、親自身が素直でいることを意識し、自分の言動で素直な性質をじわじわと伝えていくこと。親であっても子どもとの約束を忘れたら素直に謝る、普段は恥ずかしくて口にできない子どもへの愛情をときには素直に伝えてみるなど、すこしの心がけで、子どもは素直さの美点を嗅ぎ取る。心の中に軟着陸した素直さは周囲の人に認められ、褒められるうちにやがてしっかりと根付き、自分に対する自信も深めていく。

 ちなみに、新入社員採用で重視する性質のトップに「素直さ」を挙げる企業はいぜん多い。それだけ「素直さ」というのは得難い貴重な性質であり、一朝一夕では身につかないものだということを、子どもが幼いときからできれば意識しておきたい。