ドラマって、観るといつも思う。

楽しい、嬉しい、幸せとは何かを俯瞰して観れる。

ただ毎回毎回この気持ちが続くかと言うと、段々

馴れていく、薄れていく、もっともっとと幸せを渇望するインフレが進んでしまう。

悲しい、辛い、はその瞬間は勿論苦しい。

だが、ドラマを最大限楽しむならば、やはりこれはこれで必要なのだ。幸せを噛み締めるのと同様に、

悲しみも味わおう。

人生も同様。

無尽蔵に幸せばかり訪れてはくれない。

そんな人生だと逆に失う事が恐くなる。

人生万事塞翁が馬

僕は幸せの絶頂も不幸のどん底も

後から、結果的にあの時は〜、という形でしか

受け止められない。いつもその瞬間瞬間は何だか有頂天で他の事ばかり考えてしまっている気がする。

実に勿体無い。

そんな事を思った、とても良いドラマでした。

見てない方も是非Tverで。