皆さま、2020年のお盆はどんな時をお過ごしでしょうか。
暑さにとコロナに負けずにお過ごしください。
ハンドメード・ドールで繋がる、『#ハンドメード・ドール パラディソ2020』
またまたカワイイドールが加わりましたよ。
chachaさん ☆
ゆきちんさん ☆
雫さん ☆
私は若いころは50’s、60’s、70’sのヴィンテージ物をコレクトしていましたが、
イギリスに長く住んでいるうちに
ヴィクトリア時代やエドワード時代の物へと興味が広がっていきました。
最近では専ら100年くらい前の昔の人たちが作り上げてきたものが、
凄くて、かっこよくて、心地よくて、
勿論、昔は色々と厳しい生活状況で、
特に女性は大変だったということも踏まえております。
でも、いい部分は残っていったらいいな、
素敵な部分は残していきたいな、と
私の作るものにはそんな思いを込めています。
それでは、私のドールたちを紹介させてください。
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「ルービーとパール」
昔と今を行き来できる彼女たち。
時間の流れを変えたり、
20年前のあの時と昨日を切って貼り付けてみたりするのが彼女たちの遊び。
10年前のあの時をさっき起きたことのようにはっきりと思い出せるようにしたり。
もう一つルービーとパールが得意なのは楽しい時間を長くすること。
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そんな二人を空から眺めていたのが
「時間天使くん」
時間天使は悲しい時間を過ごしている人の所へ現れて、
悲しみを神様のところへ届けるのが仕事。
そんな時間天使は悲しい時間にちょっと飽き飽きしていたところ。
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「僕の楽しい時間を長くしてくれる?」
パール 「いいわよ。じゃまず、その皆んなから預かっている悲しい時間を神様の所へ届けて来て。」
ルービー 「その後、時間天使の大好きな葡萄畑に行って、葡萄を摘んで持って来て。」
早速、時間天使は神様の所へ行き悲しい時間を神様に渡すと、急いで葡萄畑へ行きました。
葡萄食べると、眠くなって一寝入りした後
葡萄をパールとルービーへ持っていきました。
ルービー 「美味しい葡萄ね。」
パール 「もう少しあったら、ジュースや干しぶどうも作れるね。」
時間天使 「じゃあ、もっと持ってくる。」
身体の小さい時間天使は幾度と往復して葡萄を運び、
その度に美味しい葡萄を食べては眠り、
ルービーとパールへ葡萄を届け
皆で葡萄ジュースを作り、干しぶどうを乾燥させ、
気が付くと時間天使は長い長い楽しい時間を送っていたのでした。
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それからというもの
時間天使は悲しい人の所で悲しい時間を受け取った後は、
葡萄ジュースを飲み、
干しぶどうを食べてから
神様に悲しい時間を渡しに行くようになりました。
あなたが悲しい時
葡萄ジュースと干し(星)葡萄をそばに置いてみてください。
きっとあなたの悲しい時間を
時間天使が持っていってくれるはずです。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
ストーリーを書き始めたらどんどん沸いてきて、
長くなりすぎそうで、途中で短く編集しました。
どなたでも参加できます!何個作って何回も上げてくださっても大歓迎です。
あなたのハンドメード ドールの写真に
を付けて投稿してください。
締め切りは8月30日
あなたのハンドメード・ドールを見せてください!
ドールの名前と
そのドールに浮かんできた背景なんかも添えてもらえると楽しいです。