2018年もあと残り少し、クリスマスはもうすぐそこです。
毎年12月の初めの週末にクリスマスツリーを買います。
本物のツリーを買う前は10年以上ずーっと同じ既製のツリーでしたが、
引っ越して薪ストーブを家に付けたので、
使い終わったツリーは全てストーブの燃料となります。
今年の夏に息子が大学を無事卒業し、すぐさま就職して彼女と暮らし始め、
何となく気持ち的に一区切りした気分でもあるせいか、
子供たちが幼稚園や小学校の時に毎年クリスマスツリーデコレーションを紙で作って来たものをツリーに飾っていたんですが、紙の物はもう今年で処分しました。
その分ちょっと飾りがシンプルになってしまったので、
ヴィンテージのミシン糸巻きなんかも飾ってみました。
今年のツリーは英国産の物を初購入。
なるべく地元の物を買うように心がけていることと、
英国産のツリーの方が葉が細かく、形もずっと良かったから。
ちょこっと形を整えるのにカットした枝はクリスマスリースに。
リボンは全て端切れで。
暖炉のクリスマスデコレーションは端切れのポンポンボール。
中身は織り機の余り糸を摘めて、どんどん片付いていっているような気になって嬉しいけど、実際のところは差して変わりない分量しか減っていないのです。
クリスマスで街にイルミネーションが飾られ、
お店のディスプレイがクリスマス一色になり、
見た目は確かに「ワクワク」するような感じと同時に「買え買え」攻撃も感じます。
子供達は「サンタ」からプレゼントが届くっていうこともあり、
子供たちへのプレゼント買うのはいいけれど、
イギリスでは親戚などにも渡すのが礼儀。
最高に面倒くさいし、貰いたくもないし、
お互いにいらないものの交換するこの習慣が無くなってくれたらな~。
このお金は全てチャリティーに行くようになってくれればいいんだけど。
街はクリスマス一色ですが、テレビやラジオでは
クリスマスの話題より「ブリグジット」の話題で持ちきりのイギリスです。