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先週の水曜日は娘の専門学校のオープンデーでした。

 

イギリスで本当にありがたいと思うことの一つに、福祉が発達しているということ。

 

娘がシンドロームを持って生まれてきたので、小さい時から病院通いと学校とのやり取りが日課のようなものでした。

 

病院の子供に対する寛大さや優しさにも毎回感動させられてきました。そして今、娘が高等教育を終え、知的障害や発達障害のこの年齢が親にとっては一番どうしたらいいのか迷う時期なのではないでしょうか?

 

何の障害のない子供たちでさえ、18歳で家を離れるとなると心配だし、大学進学、専門学校、その他の色々な進路への不安が多い時です。進路の決め手として、子供の希望が第一であとは進路側が受け入れてくれるかどうか、入試やら面接やら、金銭面も。

 

うちの娘の場合は、本人がどうしたいのか分からず、進める所もあまりなく、その上、子供がそこでやっていけるかもわからなく、全くわからないことだらけで、その子のやれそうなこと、やりたそうなこと、受け入れてくれるところで、9月から農業、動物飼育系専門学校へ行くことになりました。

 

この専門学校は農酪が第一で、その他にメカニックなども習えるし、ガーデニング、フラワーアレンジメント、動物の美容院、そして、爬虫類の動物も扱っています。

 

うちから車で45分くらい離れた、畑らしき広大なスペースが広がっている周りに何もないところにある学校です。普通の専門学校に加えて、知的障碍者クラスをいくつか設けてくれていて、学校から車で1時間くらいにある町々から学校専門のバスも出ていて、遠くから通う子供たちも沢山います。

 

その日は10時から2時までオープンデーで学校生活の雰囲気を味わう日みたいなことをしていただき、私は4時間あるので、そこから車で20分くらいのところにある町に行って時間をつぶすことにしました。

 

その町に行ってみようと決めた理由は、可愛らしい生地屋さんをネットで見つけたから。乙女のトキメキ

 

いざ町に着くと、かわいい店いっぱいの大当たりの町でした。そして、グーグルマップで生地屋さんを入れると、その住所ないし、店の名前もなぜかない???

 

まあ、かわいい店いっぱいあるからいいや~と、歩いていたら、かわいい抜け道のようなものを発見!

 

中に入っていくと、わあ~!

 

いい感じ~びっくり

 

そして、なんとそこに探していた生地屋さん発見おねがい

 

そして、コーヒー飲みたくてどこに入ろうか迷っていた時だったので、生地屋さんの隣に良さそうなカフェがあったのでそこの中庭で一人コーヒーコーヒー

 

お昼も持参したおにぎりを川辺で一人ランチ。おにぎり

 

イギリスの福祉、これは病院もだし、教育なんかも含めてなんですが、本当にありがたいです。

娘のオープンデーのおかげで、私もとっても楽しい一日を過ごさせていただきました。