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日曜日に車で３０分ほど行った小さめな町の『テキスタイル フェア』に行ってきました。
この街にはテキスタイル博物館があって、イギリスのテキスタイルの歴史には重要な博物館らしいです。
テキスタイルフェアの会場はタウンホール、博物館、テキスタイル博物館と３軒で開かれていて、チケット購入するとその３件とも入場でき、無料のプリントワークショップや絞り染め体験もできるし、トークを聴くことができたりと、物凄くお得な値段で超満足感のあるイベントでした。
タウンホールではテキスタイルも出店もあり、そこでインドのシルクの裂き布糸をゲット！
凄い綺麗な色
そして、お目当てはこの日最後のイベント『ロンドン クロス カンパニー』の立ち上げ人ダニエルさんのトーク。
これが予想以上に面白くて、感激。お話の内容にも感動。
http://www.londoncloth.com/about/
この方、全く布を織ることや織り機の知識がないのに、５年くらい前にヴィンテージの織り機を購入。これ、卓上とかじゃなくて、物凄い大きさの本格的工業用、工場用の織り機です。
それを移動するだけでも大変。その上、これが稼働せず、直すのに更にヴィンテージ工場用織り機購入。ここまでくると後には引けないという感じも伝わってきたんですが、彼のパーソナリティも手伝って、いいお仕事に恵まれているようです。売り上げの６０％が日本のデザイナーというところも何となく納得。
今年のイギリスの春は毎日寒くて、春はどこへ行ってしまったんだろ～と悲しい気分が続いていたので、
彼のお話しを聞いて、少し元気づけられました。