ありがたいことにこのミシンにはマニュアルが付いてきてくれて、前の持ち主が結構大事に使っていたようです。マニュアルを見るとコピーライトが1979 by The Singer Company printed in Western Germanyと書かれています。
本体もMade in West Germanyです。
1979年に作られたとして、38歳なので、ヴィンテージでも通りますが、見かけ的にはレトロな感じですね。
 
このミシン、マニュアルもついてきていたので、貰って数日後に動かしてみたのです。糸のセットの仕方が今のミシンとは違うし、マニュアルがないと絶対わからないような作りで、そこがまた楽しい。うまく動いて「やった~」と思うのもつかの間、5分ほどで下糸がおかしい。その後、ロビンが全く動かなくなり、こわごわミシンの下の部分を開けてみると、プラスチックのようなものの破片が沢山落ちていて、一体何?インターネットで調べたりしているうちに、この破片はボビンを回すギアで、これが38年間経って、ばらばらに壊れたと判明。
 
インターネットでこのギアの部分が手に入るのかを色々探すこと数日。
 
それらしきものを見つけてオーダーしました。