仮面ライダーマルス Episode yellow【導きのムーンデーモン編】
『初めに、この小説はライトオン・RIDERさんが書かれた最初から最後までクライマックな作品だ!』
by,モモタロス(パクリ)ではなくキバットより
―――マルスの世界
「くッ……ハァ、ハァ……!」
オニヅキは夜の街を、一人で彷徨っていた。
「仮面ライダークロス…アイツがいなければ、俺の野望は叶ったはずだ…!」
悔しみながらそう言って、辺り一面を見渡す。
そこは、今まで自分が居た世界とは、全く別の世界。
「それにしても、ここは何処だ…?」
その時、空から一人の宇宙人が現れた。
「貴様が、仮面ライダーマルスか」
「何を言っている…俺は仮面ライダーオニヅキだ」
「ふん…どちらでもいい、その肉体ならばこの俺に相応しい」
「貴様、何を言って……ッ!?」
次の瞬間、宇宙人はオニヅキの身体の中に入り込んだ。
それと同時に、オニヅキの複眼は赤く染まった。
「この力、この身体、……最高だ!」
オニヅキは背中に背負っていた金棒を持ち、暗闇の中で振り回す。
「我はムーンデーモン!この世界を破壊する者なりッ!!」
仮面ライダーマルス Episode yellow【導きのムーンデーモン編】
―――翌日
「あー」
真央が、空を見ながらつぶやいた。
「ん、どうした真央?」
「いやー、今日も平和だなーって思いまして…」
「はは、そういえばそうだな」
さっき洋服屋で買った真央のワンピースの入った袋を持ちながら、
東一も空を見る。
「ま、平和が何よりだってことだよな」
「はい。…まあ、悪の組織も居るわけですが」
「はは…」
二人の会話、
その会話を打ち破るかのように、
突然ビルが窓ガラスを割りながら爆発し、
巨大な音を響かせた。
「!!」
「何だ!?」
二人が反射的に、爆発したビルを振り向く。
そこに立っていたのは、金棒を持った鬼のような戦士だ。
「我が名はムーンデーモン!この世界を破壊する者なり!!」
東一は、真央に袋を渡す。
「…行くんですか?」
「ああ」
「………絶対、帰ってきてくださいね」
「…安心しろ、俺はしなねえ」
東一はムーンデーモンに向かって走りながら、ベルトを叩く。
「変身ッ!!」
赤い装甲と、二本の触角が生えたマスクを装着し、
仮面ライダーマルスへと変身する。
「はあああああああッ!!」
ジャンプし、ドロップキックの体制でムーンデーモンに向かう。
ムーンデーモンは金棒でマルスの攻撃を跳ね返す。
「チッ、なかなかやるじゃねえか」
マルスは体制を戻し、地面に立ちながら、そう言った。
「貴様が、マルスか」
「ああそうだ!俺は仮面ライダーマルス!!」
「やはりこの世界は、マルスの世界で正解だったようだな、――」
「え…?」
マルスが疑問を持った瞬間、ムーンデーモンは金棒を振り回しながら走ってきた。
「その戸惑いが命取りだ!仮面ライダーマルス!!」
「しまッ、――」
次の瞬間、マルスに向けて巨大な金棒がスイングされる。
マルスは反射的に防御の体制に入る。
「がはァッ!!」
当然の如く、マルスは吹っ飛ばされた。
マルスは後ろに建っていた洋服専門店の窓ガラスに直撃し、マネキンを倒しながら転倒する。
「くッ…!」
「こんなものか、この世界のライダーというものは」
「さっきから世界だとかライダーだとか…ざけんじゃねえッ!」
マルスは瞬間的なスピードでムーンデーモンの後ろに回りこみ、キックを叩き込む。
「ぐッ!」
ムーンデーモンは、先程のマルスと同じくらいの距離に吹っ飛ばされた。
「そのスピードとキックが、貴様の最大の武器だということは理解している」
「そんなことほざけるのも、今のうちだけだぜ…!」
マルスは再び、ムーンデーモンに向かって超スピードで走り出す。
「このままでは互角か、ならば」
ムーンデーモンは真央がいる方向に向かって、両手で三角を作る。
「ガードメーラ!」
次の瞬間、両手の三角から放たれた青いリングに、真央が捕まった。
「きゃっ…!?」
「真央!」
真央はムーンデーモンの隣にワープした。
というか、リングの力でワープ『された』のだ。
「この娘は貰っていくぞ、マルス!」
ムーンデーモンは光のカーテンを潜り、真央と共に消えていった。
「んなッ…待ちやがれ!!」
マルスは無我夢中に走り、光のカーテンに飛び込んだ。
しかし
「ぐああああッ!?」
マルスの身体に、強力な電撃が流れた。
「ぐッ…ああッ…!」
しかし、マルスはそんなことで諦めるような人物ではない。
「うおおおおおおおおおおおおおおッ!!」
マルスは光のカーテンをこじ開け、中に入り込んだ。
「がはあッ!!」
マルスが地面に叩き落されながら、到着した先は…
地面に生えた草と岩、そして360℃全体に聳え立つ崖がフィールドを作っている、荒地。
「こ、ここは……ぐッ!!」
マルスは変身を強制解除されながら、地面に倒れこむ。
「苦しいか、苦しいだろう」
「この声は…ムーンデーモン!」
東一の目の前には、ムーンデーモンと、青いリングで束縛された真央がいた。
「この世界に来る為に、貴様はパワーを使い果たした」
「この世界…ってことは、ここは俺がいた世界じゃないのか!?」
「そうだ。ここは月光の世界」
ムーンデーモンは金棒を振りかざす。
しかし、東一に襲い掛かる様子は全く無い。
「この世界では、我のパワーは通常の10倍となる」
「じゅ、10倍…!?」
「そしてマルス、この世界が貴様の墓場だ!!」
ムーンデーモンは地面に金棒をたたきつけた。
すると東一の周りから、鬼のような戦闘員が沢山現れた。
「チッ…テメェの狙いは、これだったのか!」
「今更気づいてどうなる!さあ、派手に戦い、派手に散れ!!」
「テメェに言われなくても…派手に戦ってやるよ!!」
東一はベルトを叩いて仮面ライダーマルスに変身し、
無数の戦闘鬼達と、戦いを繰り広げた。
「はああああああああああッ!」
マルスは戦闘鬼たちを次々と倒してゆく。
が
「がッ!!」
マルスの身体は、限界が来ていた。
もう戦っていられることこそが、奇跡。
「ギギーッ!!」
戦闘鬼達はその隙を突いて、マルスを蹴ったり殴ったりした。
「ぐあああああああッ!!」
「マルスさん!!」
真央の声が聞こえるなか、マルスの力はどんどん抜けてゆく。
「あ…ああ……!」
「もう貴様が何を言おうと、何も変わらない」
真央は、今までに無いショックを受けた。
だからこそ、願う。
――誰か、助けて。
私と、私の大切な人を。――
「その願い、大体解った」
突然光のカーテンが表れ、中から二人の男が現れた。
「貴様らは…ッ!?」
予想範囲外の出来事に戸惑いを隠せないムーンデーモン。
二人の男は
「俺の名は竜崎」
「俺は翼…」
自己紹介をして、それぞれのカードを取り出した。
「「通りすがりの、仮面ライダーだ!!」」
バックルにカードを入れて、
仮面ライダートラスト、仮面ライダークロスに変身した。
「まさか…世界の破壊者か!?」
「ああ、そうだ」
二人はライドブッカーを取り出す。
「だが俺達が破壊するのは、」
「世界じゃねえ」
「「テメェだ!ムーンデーモン!!」」
トラストとクロスはライドブッカーをガンモードに変形させ、
戦闘鬼達を倒してマルスを救出する。
「あ、あんた等は…?」
「通りすがりの仮面ライダーだ、覚えなくてもいい」
「…なんだか知らねえけど、仲間ってことだよな」
マルスはゆっくりと立ち上がり、クロス、トラストと共にファイティングポーズをとる。
「おのれ…仮面ライダー!!」
ムーンデーモンの周りに、先程よりも明らかに多い数の、戦闘鬼が現れた。
「こりゃあ…いけるか?」
「いけるも何も、やるしかねえ」
「3人いりゃあ充分だ、行くぞトラスト、マルス!!」
3人は戦闘鬼の群れに飛び掛る、
その瞬間、
「相変わらずだね、君達は」
崖から声がして、反射的に振り向くと、
そこにはゼファーとソリッドが立っていた。
「んだよ、また俺の邪魔をしに来たのか?秀紀」
「邪魔するんじゃねえ、芳崎!」
トラストとクロスは批判的に二人を睨む。
「勘違いしないでくれ、僕は只の暇つぶしさ」
「そういうこと。だから今日は、特別なカードを持ってきたよ」
ゼファーとソリッドは、それぞれ4枚のカードをドライバーに差し込んだ。
『KAMENRIDE…ALIS!V!GX!METALL!』
『KAMENRIDE…KURIS!TURUGI!ZIN!INOCENNT!』
そして、銃口をトラスト達に向ける。
「行け、僕のお宝!!」
「頑張ってくれたまえ、戦士君♪」
銃口から放たれたデータの固まりは、
どんどんライダーのような形となってゆく。
「!?」
戸惑う3人、
現れた8人の戦士は、ポーズをとる。
「全てを守る暁の守護者…仮面ライダーアリス!」
「今を生きる古代の勝利者・仮面ライダーヴィクトリー!」
「北風一人旅…その瞳に映る影、その名は…仮面ライダージー・エックス!」
「仮面ライダーメタル、装着完了!」
「絶対最強!私は仮面ライダークリス!」
「仮面ライダーツルギ、ここに見参!」
「仮面ライダージン、ブルーアイ!」
「戦闘用コードネーム・仮面ライダーイノセント」
ゼファーとソリッドは、光のカーテンに入ってゆく。
「じゃ、あとは頑張ってね」
「あっ…おい!」
マルスの引きとめも空しく、光のカーテンは消えていった。
そして再び戦闘鬼達を見る。
「まあ…なんだか知らねえけど、11人もいりゃあ勝てるだろ!」
「そういうことだ、行くぞ!」
11人は、戦闘鬼の群れに飛び込む。
アリス、GX、V、メタル、クリス、ツルギ、ジン、イノセントは戦闘鬼、
マルス、トラスト、クロスはムーンデーモンと戦う。
「だりゃあああああああああッ!!」
マルスはムーンデーモンにキックを繰り出す。
しかし通常の10倍の力を持ったムーンデーモンは、それを軽々と跳ね返した。
「うわああああッ!?」
「今度は俺達の番だ!」
トラストとクロスはライドブッカーをソードモードにして、ムーンデーモンを切り裂こうとする。
しかし金棒でガードされ、挙句跳ね返された。
「がはぁッ!?」
「無駄だ、この世界では俺の力が10倍になると言っただろう、――」
「…それが、どうした」
マルスはヨロヨロと立ち上がり、仮面の奥で歯を食いしばる。
「世界がどうとか、力がどうとか、んなの関係ねえ!
俺は真央を助ける…その為に、ここにいる!!」
「………ふん、強がりを言うじゃないか」
トラストはそう言いながら、ライドブッカーから飛び出たカードをキャッチする。
「だが、そういうのは…嫌いじゃない」
「マルス、テメェに俺達の力を貸してやる」
トラストはカードをバックルに差し込んだ。
「ファイナルアタックライド…ラ・ラ・ラ・ライトオンライダーズ!!」
すると、戦闘鬼達を戦っていたライダー達が
アリスはソードを右脚のホルダーに挿入、
GXは地面に「金脚烈火」と描いて、それを踏む、
Vはポーズをとりながら脚にパワーを溜め、
メタルはコンパクトメタルを右腕に取り付け、
クリスは二つのソードをホルダーに挿入し、
ツルギは月光刀を空に掲げ、
ジンはソードにパワーを溜め、
イノセントは右腕のシン・アームを超高速回転させ、
クロスとトラストはファイナルアタックライドのカードをバックルに挿入し、
マルスはベルトを叩いてキックエネルギーをチャージした。
それぞれの必殺技の体制となった。
「行くぞ…皆!」
一番最初に走り出したのはツルギとジンだ。
二人はそれぞれの剣(刀)を構え
「天下統一斬!!」
「ヴィクトリーソードブレイクッ!!」
ムーンデーモンを切り裂いた。
「がはァッ!?」
「まだまだ行くぜ!!」
「攻撃対象確認、月鬼(ムーンデーモン)」
メタルとイノセントは、ムーンデーモンに飛び掛りながら、
それぞれの拳を叩きつける。
「バーニングアームッ!!」
「デストロイ・シンッ!!」
跳ね飛ばされたムーンデーモンに追い討ちをかけるの如く、
ジンが空から
「ブルー・インパクトォッ!!」
「がはァッ!?」
アリス、GX、クロス、トラストはジャンプをしながら
キックの体制に入る。
「アリス・オオオオバアアアアドラアアアアアアアイブッ!!」
「ゴルド!バアアアニイイイイイングッ!!」
「だりゃああああああああッ!!」
「はああああああああああッ!!」
4人のキックが直撃したムーンデーモン。
普通の敵なら、これでOVERKILLだろう。
しかし、今の彼は通常の10倍の力を持っている。
これだけで倒れるはずが、無かった。
「ぐうぅ…ッ、貴様らは…何故我をここまで追い詰めることが出来る!?」
ムーンデーモンは苦しみながら、そう言った。
「解らないか?」
一人の男の声が、ムーンデーモンの鼓膜を振動させる。
そう、――マルスだ。
「これは、10倍の力でも、世界を破壊する力でも何でもねえ!」
「ならば、何故!?」
「これが…人間の持つ、諦めない心だからだ!!」
マルスは空中に舞う。
それと同時に、クロスは1枚のカードを取る。
「賭けてみるか、その心とやらに…」
『ファイナルアタックライド…マ、マ、マ、マルス!!』
すると、マルスの目の前に複数のカードのようなホログラムが表れた。
いや、これはホログラムなどではない。
マルスを勝利へ導く、戦士たちの魂だ。
アリス、クリス、ヴィクトリー、GX、メタル、ツルギ、ジン・ブルーアイ、
ジン・レッドアイ、イノセント、キラー、ラミレス、クロス、トラスト、マルス
電子音が鳴り響く中、魂がマルスの脚を包み込む。
「そん…な、馬鹿な?」
ムーンデーモンには、マルスの後ろに、幾つものライダーの影が映っているように見えた。
伝わる…幾つもの苦しみ、悲しみを抱え込みながら戦ってきた、魂の戦士たちが。
「ファイナル…スピリットクラアアアアアアアアアアアッシュ!!」
マルスと、マルスの胸に灯る魂が、
ムーンデーモンを撃ち砕いた。
「これ…が、人間の…心、だと」
ムーンデーモンは、疑問が解け、砕け散った。
戦闘鬼達も消滅し、いつの間にかアリス達のようなレプリカライダーも消滅していた。
―――いつもどおり、マルスの世界
「えーと、なんていうか…その、アレだ」
東一は、竜崎と翼に向けて、右手を差し伸べた。
「今回は助けてくれて…ありがとな」
「……生憎俺は、褒められる柄じゃないんでな」
そう言って、竜崎と翼は背を向けた。
「ガルデットシステムに、電王の世界の異変…そしてここ、」
「疲れるもんだぜ、全く」
「そういや、アンタら…世界の破壊者なんだよな?」
東一の発言に、二人はピタリと止まる。
「噂はアーザム達から聞いてたが…まさか本当にいるとはな」
「だったらどうする、戦うか?」
「…悪いな、俺はアンタらを破壊者だなんて認めてねえんだ」
東一は笑いながら二人の目の前に、拳を突き出す。
「だが…もし俺の世界を破壊する、その時は…絶対負けねえ」
「…ふん、そりゃどうかな」
二人はフッ、と笑いながら、光のカーテンに入ってゆく。
真央と東一は、その後姿を見守りながら
「嵐のような人たちでしたね…」
「おい真央、ヒーローものが終わる前に出てくるような言葉を言うな」
「あ、それはそうと東一さん」
「ん?」
「さっきは助けてくれてありがとうございました…嬉しかったです」
「……ま、まあな」
東一は真央から顔を逸らす。
「あれ、もしかして東一さん」
真央はニヤニヤしながら、東一の顔をのぞこうとする。
「照れてませんか?」
「て、照れてない!」
「ほらほら~、正直に言ったほうが身の為ですよ~?」
「断る!絶対断る!!」
東一は袋を担ぎ、走り出す。
「ほら、帰るぞ!」
「あ、逃げないでくださいよ~!!」
二人の楽しそうな鬼ごっこは、
帰るときまで続いたんだとか。
―――ちなみに平行世界を狂わせるほどの、この出来事は後に、
ライダートリロジー
(三並行世界ライダー事件)
と呼ばれることを、まだ誰も知らない――――
仮面ライダー×仮面ライダー×仮面ライダー・超トリロジー 完
薄暗い夜空、一体の生態ワーム一つのアッタシュケースを持っていた
ワームは人間態になり一人の人間に近づく
「……ガルデットシステムたしかに芳崎からせしめてまいりました。」
「ご苦労…」
男はワームのアタッシュケースを受け取ると同時に持っていたナイフでワームを突き刺す
「!?…何を…?」
「褒美は死だってことだ…」
ワームはゆったりと倒れる
「やはりあの時、壊されてはいなかったか…むん!」
男は強引にアタッシュケースを壊し中のシステムを取る
そしてゆっくりと呟く
『変身…』
男の体が黒い霧に包まれ、煙が晴れると悪魔?いやそれをも超えるような存在が現れる
「がああああああああああああああ!!!!!!」
薄暗い夜空一人の男の声が夜空を響き渡らせる
いやー、ライトオンさんの作品やっぱりすごすぎです。
最後のは余計でしたが、ちなみに最後の所何も言わずに
つけてしまったことをいたします、そしてなにより下りぱくってしまったみたいで…
あらゆる意味を込めてすみません。
ちなみにあの下りはまたZEBUROさんとの合作につなげる予定です
明日からテストなので合作はそれ明けです。
スカル×ジョーカー!?詳細
こんな画像が『特撮画像掲示板RX 2028 』で出回っています
掲示板ではガセネタというらしいのですが…
個人的には本当のネタであってほしい…
今のところ本当とはいえないのであまり信じないように…
確信的情報が出次第お知らせします!








