新PC「HP ProDesk 400 G3 SFc/CT」の設定その後
この所ブログの更新が滞っていた。それというのも、新PCの設定関係でいろいろと忙しかったためである。
先日ぶっちゃんに新PCを買ってもらった話を書いた。4/14に注文し、4/20に到着。その後設定して4/24のブログで、リプレイス可能になったと報告したわけである。
しかし、そこから地獄が待っていようとは想像すらしていなかった。
4/24の日曜はまだ平和だった。翌25日の月曜に惨劇は始まる。前日までに大筋の設定は終えていたため、そろそろと実際の業務をこなしながら、細かい追加設定、例えばサイトのパス入力、などを行っていた。その時、設定上の大きな作業漏れに気付く。そうだ、プリンタの設定をしていなかったじゃん。早速、メーカーサイトを開いて最新ドライバをDL。インストールしてプリンタをUSBで接続。設定完了後に試し印刷。ここまで僅か数分。完璧である。その後しばらくいろいろな業務作業を行って、念のため再起動しておくか~、と何気なく再起動を掛けた。
するとどうだろう。再起動後のPCは、マウスもキーボードも効かないではないか。
あれ?どうした?CPU切替器のネゴ待ちか?
サーバ機との切り替え用にラトックのCPU切替器を使っているが、これまでも、切替時にマウスやキーボードの認識に時間が掛かったり、認識ミスが発生する事がたまにあったのだ。
しかし、今回は違う。何度か切り替えても、うんともすんとも言わない。マウスを直接PCに差しても反応無し。万が一と思って別のUSBマウスを差しても同様。やむなくPS/2マウスを引っ張り出してきて差し込む。反応あり。フリーズでは無いとややホッとする。とりあえず再起動してみる。症状変わらず。デバイスマネジャーを調べてみると、USBコントローラが死んでいる。コントローラを削除して再起動。しかしインストール失敗。
USBコントローラのエラーメッセージを読むと、「このデバイスに必要なドライバーのデジタル署名を検証できません。ハードウェアまたはソフトウェアに最近加えられた変更により、正しく署名されていないファイルや破損したファイルがインストールされた可能性があります。また、出所の不明な悪意のあるソフトウェアであることも考えられます。 (コード 52)」とある。なんのこっちゃ。
とりあえずHPサイトに接続し、USBやチップセット関係のドライバをDLして入れ直す。効果無し。これは困った事になったかもとうすうす思い始める。
HPのサポートに電話していろいろ作業を行ったが、基本的にはドライバ類の再インストールで、やっぱり効果無し。結局、OSインストールし直してダメならハード故障かも、という実験待ちでサポートは終了。
システムの復元をすれば良いんじゃね?と思うだろう。
たしかに、復元すれば戻る。しかし、プリンタドライバをインストールするとまた同じ状態になってしまうのだ。そして一旦USBコントローラのドライバ破損が発生すると、もう何をやっても治らない。各種ドライバを再インストールしてもダメ。システムファイルチェッカーを使ってもダメ。
それも、ここまでの経過は、整理した上で書いているので分かりやすく見えるが、最初は何が原因かも分からなかった。プリンタが原因であると言う事を突き止めるだけでも、数日にわたって何度ロールバックを行った事か。不具合がインストールや接続の直後などに発生すれば分かりやすいが、ややこしい発生条件で、単にプリンタドライバをインストールしたり再起動するだけでは、この不具合は発生しないのだ。その条件とは、
・プリンタドライバをインストールする
・プリンタを接続する
・数分以上待って、プリンタがスリープ状態になる
・上記の状態でプリンタを接続したまま再起動する
これを全て満たす時だけ、USBコントローラの破損が発生するのだ。スリープ状態になったプリンタが接続されてさえいなければ、全く平穏なままなのである。この条件は気付きにくいので、最初の内は、マウスドライバやADBドライバの方を疑っていろいろ調べていたぐらいである。
その後、数日にわたる調査研究の結果分かった事をまとめると、おぼろげに原因が見えてきた。どうやら、ドライバ署名がSHA-2に対応した関係と、対応するUSBドライバのWindowsUpdate経由でのアップデートとメーカーであるHPからのUSBドライバのアップデートの齟齬、そしてその齟齬部分を触ってしまうプリンタドライバ。どうやらWindowsUpadateとUSBドライバのインストールの順番などによって、微妙な違いが生じてしまうようなのである。
完全に究明して対処すれば、復旧も可能かも知れない。しかし、そんな時間は無い。
とりあえず、PCに元から入っていたHDDで再現実験を行うと、HPの提供するUSBドライバをアップデートする前に、WindowUpdateを適用し終えると、この問題は発生しない事を確認した。
ということで、結局それが早いだろうと、SSDをクリアしてOSクリーンインストールからやり直した。大変そうに思って尻込みしていたが、直前に実行済みで、各種設定作業の手順は覚えていたし、それらに必要なサイトやデータの記録は取ってあったので、ビックリするほど迅速に設定できた。多分、最初の時の半分以下の時間で設定できたと思う。
こうして、4/29にようやく本当にPCの設定が完了した。現在は、実に安定して稼働しており、完全に旧PCに代替して使用している。先のレポートでも述べたように非常に快調である。旧PCはもう2,3日電源を入れていない。あと1週間ほど経過して無問題なら、旧PCはリカバリしてヤフオクで販売予定。新PCに元から入っていたDDR4メモリとHDD、そして未開封の付属キーボードマウスのセットも売ろう。予想売価は合わせて1万5千ぐらいかな。
最後にバックアップ設定の話をメモ。
元々、LOFEBOATのイメージバックアップ10というバックアップソフトを使用していた。
64bitWin7も対応なので、そのまま使えない事は無いのだが、実はUEFIに対応していないので起動ディスクからの起動ができず、また本体から起動した際も、リブート後の終わり際など綺麗に終了しないということがあって、今回新バージョンを購入した。

LB イメージバックアップ11 Pro
これまで、バックアップは、サーバ機は毎日定時サイクルバックアップ、クライアント機は大体月に一度手動でバックアップ、という体制だった。業務データは常時サーバにレプリケートされ、開発データは常にVCSで管理しているので、これでおおよそは問題ないはずである。万が一PCがつぶれても、他のPCで業務は滞りなく進められるし、その間に新PCを用意して設定すれば数日で復旧するだろう。今回のPC設定トラブルも、これによく似た状況だったとも言えるわけだ。
しかし、今回、SSDという未経験のデバイスを導入した事で、若干不安に思う点が無いわけでも無い。よって、クライアント機でも自分が使うこのメインPCは、毎日バックアップする事にした。そうすれば、もしSSDが破損しても、日本橋まで行ってSSD買って帰ってリストアすれば、最速で3時間ほどで復旧できる。安売り時に予備のSSDを購入しておけば、1時間程度で復旧可能だ。これは心強い。
具体的なバックアップの方法は、PCにUSBで繋いでいるデータ用外部HDD(500G)に、上記バックアップソフトで、サイクル差分バックアップをしてやる、というものだ。その構成自体は全く問題ないのだが、さて、では何時バックアップするか、という問題があった。
サーバ機は朝から夜中まで稼働しているので、夕食の時間にバックアップ処理を行うスケジュールにしている。もっともサーバアクセスが少ないだろうという時間帯である。一方、クライアントPCは使用時間がマチマチだ。スリープになっている事もあり、きっちり時間を決めてスケジュールするには向かない。寝る前のPC終了時に、バックアップ後電源を切る、というオプションがあればベストなのだが、それを実現するには一手間必要だ。
結局、このページを参考にした。PCのドライブは、3つのパーティションに分かれており、サイクル差分バックアップはパーティション毎に設定する必要があるため、バックアップタスクを3つ作成した。その内の最後のタスクは、「終了後電源を切る」設定にする。あとは、参考ページ通りのバッチファイルを作って、タスクを3つ並べてやればOK。終了時にはOSのシャットダウンを押す代わりに、デスクトップのこのバッチファイルを管理者モードで実行しておけばバックアップを取った後に電源を落としてくれる。ログを見ると、大体2,30分掛かっているようだ。
さて、あとは溜まった記録を書くかな。
先日ぶっちゃんに新PCを買ってもらった話を書いた。4/14に注文し、4/20に到着。その後設定して4/24のブログで、リプレイス可能になったと報告したわけである。
しかし、そこから地獄が待っていようとは想像すらしていなかった。
4/24の日曜はまだ平和だった。翌25日の月曜に惨劇は始まる。前日までに大筋の設定は終えていたため、そろそろと実際の業務をこなしながら、細かい追加設定、例えばサイトのパス入力、などを行っていた。その時、設定上の大きな作業漏れに気付く。そうだ、プリンタの設定をしていなかったじゃん。早速、メーカーサイトを開いて最新ドライバをDL。インストールしてプリンタをUSBで接続。設定完了後に試し印刷。ここまで僅か数分。完璧である。その後しばらくいろいろな業務作業を行って、念のため再起動しておくか~、と何気なく再起動を掛けた。
するとどうだろう。再起動後のPCは、マウスもキーボードも効かないではないか。
あれ?どうした?CPU切替器のネゴ待ちか?
サーバ機との切り替え用にラトックのCPU切替器を使っているが、これまでも、切替時にマウスやキーボードの認識に時間が掛かったり、認識ミスが発生する事がたまにあったのだ。
しかし、今回は違う。何度か切り替えても、うんともすんとも言わない。マウスを直接PCに差しても反応無し。万が一と思って別のUSBマウスを差しても同様。やむなくPS/2マウスを引っ張り出してきて差し込む。反応あり。フリーズでは無いとややホッとする。とりあえず再起動してみる。症状変わらず。デバイスマネジャーを調べてみると、USBコントローラが死んでいる。コントローラを削除して再起動。しかしインストール失敗。
USBコントローラのエラーメッセージを読むと、「このデバイスに必要なドライバーのデジタル署名を検証できません。ハードウェアまたはソフトウェアに最近加えられた変更により、正しく署名されていないファイルや破損したファイルがインストールされた可能性があります。また、出所の不明な悪意のあるソフトウェアであることも考えられます。 (コード 52)」とある。なんのこっちゃ。
とりあえずHPサイトに接続し、USBやチップセット関係のドライバをDLして入れ直す。効果無し。これは困った事になったかもとうすうす思い始める。
HPのサポートに電話していろいろ作業を行ったが、基本的にはドライバ類の再インストールで、やっぱり効果無し。結局、OSインストールし直してダメならハード故障かも、という実験待ちでサポートは終了。
システムの復元をすれば良いんじゃね?と思うだろう。
たしかに、復元すれば戻る。しかし、プリンタドライバをインストールするとまた同じ状態になってしまうのだ。そして一旦USBコントローラのドライバ破損が発生すると、もう何をやっても治らない。各種ドライバを再インストールしてもダメ。システムファイルチェッカーを使ってもダメ。
それも、ここまでの経過は、整理した上で書いているので分かりやすく見えるが、最初は何が原因かも分からなかった。プリンタが原因であると言う事を突き止めるだけでも、数日にわたって何度ロールバックを行った事か。不具合がインストールや接続の直後などに発生すれば分かりやすいが、ややこしい発生条件で、単にプリンタドライバをインストールしたり再起動するだけでは、この不具合は発生しないのだ。その条件とは、
・プリンタドライバをインストールする
・プリンタを接続する
・数分以上待って、プリンタがスリープ状態になる
・上記の状態でプリンタを接続したまま再起動する
これを全て満たす時だけ、USBコントローラの破損が発生するのだ。スリープ状態になったプリンタが接続されてさえいなければ、全く平穏なままなのである。この条件は気付きにくいので、最初の内は、マウスドライバやADBドライバの方を疑っていろいろ調べていたぐらいである。
その後、数日にわたる調査研究の結果分かった事をまとめると、おぼろげに原因が見えてきた。どうやら、ドライバ署名がSHA-2に対応した関係と、対応するUSBドライバのWindowsUpdate経由でのアップデートとメーカーであるHPからのUSBドライバのアップデートの齟齬、そしてその齟齬部分を触ってしまうプリンタドライバ。どうやらWindowsUpadateとUSBドライバのインストールの順番などによって、微妙な違いが生じてしまうようなのである。
完全に究明して対処すれば、復旧も可能かも知れない。しかし、そんな時間は無い。
とりあえず、PCに元から入っていたHDDで再現実験を行うと、HPの提供するUSBドライバをアップデートする前に、WindowUpdateを適用し終えると、この問題は発生しない事を確認した。
ということで、結局それが早いだろうと、SSDをクリアしてOSクリーンインストールからやり直した。大変そうに思って尻込みしていたが、直前に実行済みで、各種設定作業の手順は覚えていたし、それらに必要なサイトやデータの記録は取ってあったので、ビックリするほど迅速に設定できた。多分、最初の時の半分以下の時間で設定できたと思う。
こうして、4/29にようやく本当にPCの設定が完了した。現在は、実に安定して稼働しており、完全に旧PCに代替して使用している。先のレポートでも述べたように非常に快調である。旧PCはもう2,3日電源を入れていない。あと1週間ほど経過して無問題なら、旧PCはリカバリしてヤフオクで販売予定。新PCに元から入っていたDDR4メモリとHDD、そして未開封の付属キーボードマウスのセットも売ろう。予想売価は合わせて1万5千ぐらいかな。
最後にバックアップ設定の話をメモ。
元々、LOFEBOATのイメージバックアップ10というバックアップソフトを使用していた。
64bitWin7も対応なので、そのまま使えない事は無いのだが、実はUEFIに対応していないので起動ディスクからの起動ができず、また本体から起動した際も、リブート後の終わり際など綺麗に終了しないということがあって、今回新バージョンを購入した。
これまで、バックアップは、サーバ機は毎日定時サイクルバックアップ、クライアント機は大体月に一度手動でバックアップ、という体制だった。業務データは常時サーバにレプリケートされ、開発データは常にVCSで管理しているので、これでおおよそは問題ないはずである。万が一PCがつぶれても、他のPCで業務は滞りなく進められるし、その間に新PCを用意して設定すれば数日で復旧するだろう。今回のPC設定トラブルも、これによく似た状況だったとも言えるわけだ。
しかし、今回、SSDという未経験のデバイスを導入した事で、若干不安に思う点が無いわけでも無い。よって、クライアント機でも自分が使うこのメインPCは、毎日バックアップする事にした。そうすれば、もしSSDが破損しても、日本橋まで行ってSSD買って帰ってリストアすれば、最速で3時間ほどで復旧できる。安売り時に予備のSSDを購入しておけば、1時間程度で復旧可能だ。これは心強い。
具体的なバックアップの方法は、PCにUSBで繋いでいるデータ用外部HDD(500G)に、上記バックアップソフトで、サイクル差分バックアップをしてやる、というものだ。その構成自体は全く問題ないのだが、さて、では何時バックアップするか、という問題があった。
サーバ機は朝から夜中まで稼働しているので、夕食の時間にバックアップ処理を行うスケジュールにしている。もっともサーバアクセスが少ないだろうという時間帯である。一方、クライアントPCは使用時間がマチマチだ。スリープになっている事もあり、きっちり時間を決めてスケジュールするには向かない。寝る前のPC終了時に、バックアップ後電源を切る、というオプションがあればベストなのだが、それを実現するには一手間必要だ。
結局、このページを参考にした。PCのドライブは、3つのパーティションに分かれており、サイクル差分バックアップはパーティション毎に設定する必要があるため、バックアップタスクを3つ作成した。その内の最後のタスクは、「終了後電源を切る」設定にする。あとは、参考ページ通りのバッチファイルを作って、タスクを3つ並べてやればOK。終了時にはOSのシャットダウンを押す代わりに、デスクトップのこのバッチファイルを管理者モードで実行しておけばバックアップを取った後に電源を落としてくれる。ログを見ると、大体2,30分掛かっているようだ。
さて、あとは溜まった記録を書くかな。