Vita/ネットハイ/マーベラス
あちこちで良いという評判を聞いていたので、機会があればプレイしたいと思っていた。
すると、SENからメールが来て体験版があるという。
なのでDLして早速遊んでみると、実際、面白く、気がつくとまんまと釣られて購入していたというわけである。
ちょうど割り引きキャンペーン中だったというのも大きい。
これはリア充と非リアをモチーフにした本作として、リア充イベントであるバレンタインデーを前に、想定プレイヤーの大半を占めるであろう非リアに向けたサービス(?)の一環であろう。DL版が1090円も安く買えるとあっては見逃せない。2/14までなので気になる人は急げ。
そういえば、ちょうど昨年も、同じようなバレンタインセールで、D.M.L.C. デスマッチラブコメを購入プレイしていた。非リア向けのバレンタインお見舞いセールは今後定番のイベントとなっていくのだろうか。
さて、プレイはまだ2、3時間と言うところだが、いまだ体験版部分の1章が終わっていない。チュートリアルがかなり丁寧で時間が掛かっている、という事もあるが、本来のゲーム部分に辿り着くまでに相当な時間が掛かる印象。それまでは延々と背景説明のイベントシーンばかりが続く。まあ、面白いのでそれでも問題は無いのだが。
設定としては、現近未来の日本、政府公式SNSへの参加が義務づけられそこでのフォロワー数によって人としての価値が判断されるというディストピアをコミカルに描いた作品だ。そうした社会の犠牲となった少女の敵を討つため、主人公の「俺」は、この腐りきった社会をぶちこわす事を決意する。
ただし、主人公は極度の引きこもりでコミュ障で対人恐怖症のオタクだ。そうした野望を追い求めるには非力にも程がある。
しかしそんな折り、偶然が陰謀か、非リア向けの人格サポートウェアラブルデバイス(アシストAI付き)がモニター当選として主人公の元に届く。サングラス型のこのデバイスを装着すると、装着者の眠ったやる気をググンと引き出す機能があるのだ。おまけに少女型AIのシルが手取り足取りサポートしてくれる。これを武器に、公式のフォロワー争奪バトルで論戦を挑み、非リアを足蹴にするリア充どもを粉砕してゆくのだ!
という様な感じらしい。
システムとしては、探索パートで地道な調査を行って対戦相手のゴシップネタをコツコツ収集してまとめ、生中継される論戦バトルパートで、タイミング良く戦略的にアクションやネタを活用して相手を論破してゆく、という形式のようだ。ダンガンロンパや逆転裁判といった、良くあるタイプの推理アクションアドベンチャーだろう。
フルでは無いが、ボイスも多く、演技や演出もクセが無く、キャラも親しみやすい。UIも練られておりチュートリアルも丁寧。今のところ不満点はない。
あとは、ストーリーとプロットの幅をどれだけ見せてくれるか、期待したいと思う。
最後にいくつか気になった点をメモ。
まず、リア充と非リアの定義。ここがちょっと曖昧だ。一応本分でもTips(Tipsが面白いゲームにハズレは無い)でも説明が出るが、焦点がぼけている。
フットサルならリア充で、ゲーム趣味は非リア、というのは納得いかない。判定基準としては、趣味趣向の方向性では無く、物理空間でのコミュニケーションの充実度をとるとすべきでは。まあ、それでも曖昧でおかしな部分が残る。そもそも厳密な分類として成立し得ないものだろう。つまり、非リアが妬む属性を持つ人物をリア充と定義し、リア充で無い人物を非リアと定義している訳だ。第三者の主観による定義の循環がおこり、その境界は振動する。
もちろん、この構造は、今後のゲームシナリオの展開や方向性に強く影響を与えてくるはずである。ここには注目したい。
つぎに、バトルで、マンガとラノベしか読まない奴と誹謗された主人公が、いやまて文章だって読むぞ!これを見ろ!と反論に挙げたのが、週刊ファミ通を読んでいる自撮り写真だった、というシーン。…いや、その反論はどうかな。ファミ通を持ち上げたいメーカーの意向は分かるけど、無理あるでしょ。
ファミ通で良いならそもそもラノベの時点で文章読んでるよね。まあ、確かにああ見えて本気で一字一句読むとファミ通は文庫2冊分位はテキストあるけどさ。そして、ファミ通なんか、とこき下ろしかけた対戦者に、それは言ってはいけないぞ撤回せよと勧める審判。まあ、メタとか自虐とかやりたい事のニュアンスは分からないでも無いが、ちょっとモヤモヤが残る印象。

マーベラス ネットハイ
すると、SENからメールが来て体験版があるという。
なのでDLして早速遊んでみると、実際、面白く、気がつくとまんまと釣られて購入していたというわけである。
ちょうど割り引きキャンペーン中だったというのも大きい。
これはリア充と非リアをモチーフにした本作として、リア充イベントであるバレンタインデーを前に、想定プレイヤーの大半を占めるであろう非リアに向けたサービス(?)の一環であろう。DL版が1090円も安く買えるとあっては見逃せない。2/14までなので気になる人は急げ。
そういえば、ちょうど昨年も、同じようなバレンタインセールで、D.M.L.C. デスマッチラブコメを購入プレイしていた。非リア向けのバレンタインお見舞いセールは今後定番のイベントとなっていくのだろうか。
さて、プレイはまだ2、3時間と言うところだが、いまだ体験版部分の1章が終わっていない。チュートリアルがかなり丁寧で時間が掛かっている、という事もあるが、本来のゲーム部分に辿り着くまでに相当な時間が掛かる印象。それまでは延々と背景説明のイベントシーンばかりが続く。まあ、面白いのでそれでも問題は無いのだが。
設定としては、現近未来の日本、政府公式SNSへの参加が義務づけられそこでのフォロワー数によって人としての価値が判断されるというディストピアをコミカルに描いた作品だ。そうした社会の犠牲となった少女の敵を討つため、主人公の「俺」は、この腐りきった社会をぶちこわす事を決意する。
ただし、主人公は極度の引きこもりでコミュ障で対人恐怖症のオタクだ。そうした野望を追い求めるには非力にも程がある。
しかしそんな折り、偶然が陰謀か、非リア向けの人格サポートウェアラブルデバイス(アシストAI付き)がモニター当選として主人公の元に届く。サングラス型のこのデバイスを装着すると、装着者の眠ったやる気をググンと引き出す機能があるのだ。おまけに少女型AIのシルが手取り足取りサポートしてくれる。これを武器に、公式のフォロワー争奪バトルで論戦を挑み、非リアを足蹴にするリア充どもを粉砕してゆくのだ!
という様な感じらしい。
システムとしては、探索パートで地道な調査を行って対戦相手のゴシップネタをコツコツ収集してまとめ、生中継される論戦バトルパートで、タイミング良く戦略的にアクションやネタを活用して相手を論破してゆく、という形式のようだ。ダンガンロンパや逆転裁判といった、良くあるタイプの推理アクションアドベンチャーだろう。
フルでは無いが、ボイスも多く、演技や演出もクセが無く、キャラも親しみやすい。UIも練られておりチュートリアルも丁寧。今のところ不満点はない。
あとは、ストーリーとプロットの幅をどれだけ見せてくれるか、期待したいと思う。
最後にいくつか気になった点をメモ。
まず、リア充と非リアの定義。ここがちょっと曖昧だ。一応本分でもTips(Tipsが面白いゲームにハズレは無い)でも説明が出るが、焦点がぼけている。
フットサルならリア充で、ゲーム趣味は非リア、というのは納得いかない。判定基準としては、趣味趣向の方向性では無く、物理空間でのコミュニケーションの充実度をとるとすべきでは。まあ、それでも曖昧でおかしな部分が残る。そもそも厳密な分類として成立し得ないものだろう。つまり、非リアが妬む属性を持つ人物をリア充と定義し、リア充で無い人物を非リアと定義している訳だ。第三者の主観による定義の循環がおこり、その境界は振動する。
もちろん、この構造は、今後のゲームシナリオの展開や方向性に強く影響を与えてくるはずである。ここには注目したい。
つぎに、バトルで、マンガとラノベしか読まない奴と誹謗された主人公が、いやまて文章だって読むぞ!これを見ろ!と反論に挙げたのが、週刊ファミ通を読んでいる自撮り写真だった、というシーン。…いや、その反論はどうかな。ファミ通を持ち上げたいメーカーの意向は分かるけど、無理あるでしょ。
ファミ通で良いならそもそもラノベの時点で文章読んでるよね。まあ、確かにああ見えて本気で一字一句読むとファミ通は文庫2冊分位はテキストあるけどさ。そして、ファミ通なんか、とこき下ろしかけた対戦者に、それは言ってはいけないぞ撤回せよと勧める審判。まあ、メタとか自虐とかやりたい事のニュアンスは分からないでも無いが、ちょっとモヤモヤが残る印象。