読書の技法/佐藤優 | 読んだり観たり聴いたりしたもの

読書の技法/佐藤優

2月の積み本消化3冊目。

これもずいぶん前に職場で拾った本。
大変為になったと思う。

本書の要諦を書くと、
・熟読すべき本とそうでない本がある。
・熟読には時間が掛かる。
・人生は有限だ。
よって、読むべき本かどうかを速読しながら判定し、熟読すべきと判断すれば後日じっくり時間をかけて読み、そうで無ければ速読でどんどんと処理してゆくことで、読まなくて良い本に時間をかけてしまう愚を避ける、というのがポイントだ。
帯の惹句の月300冊というのも、こうして速読で処理する本が大半であり、真に熟読すべき本は月に数冊との事。逆に、それ以上の冊数を熟読するのは時間的に無理だそうだ。
そして熟読については、本に汚く書き込みしながら3度読み、読書ノートにまとめる事で内容を記憶に定着させるというメソッドを紹介している。
教養の付け方、言語学習の仕方など、目的別の読書法も指南。
各所実に参考になる。
採り入れられそうな点は早速実戦してみようと思う。

佐藤優
読書の技法