先週読んだ漫画 15/01/18-01/24 | 読んだり観たり聴いたりしたもの

先週読んだ漫画 15/01/18-01/24

●Dr.猫柳田の科学的青春 空想科学大戦!SPECIAL EDITION 1巻/柳田理科雄/筆吉純一郎

特撮やSFに科学の観点からいちゃもんを付ける著作で有名な著者の原作による漫画作品の、さらにスピンオフと言う事らしい。マッドサイエンティストの若き頃、昭和30年代をテーマに博士の青春と科学を短編形式で描く。ややゴーインな科学技術の適用が持ち味なんだろうけど、やや大味すぎるかな。テイストもあまり好みじゃ無い。謎本とかの突っ込み系著作は、特に科学視点の話だと、ミイラ取りがミイラになる場合が多くて興ざめすることが多い。そっちの点にはこだわるのに、こっちの点はまるで無視か!と言ったような。


●パタリロ! 44巻/魔夜峰央

ニセバンコランのゴールドマン。前巻であれほど強引に奪った恋人をあっさり袖に。その復讐劇など。バンコラン活躍の話多し。内容的には、まあまあかな。偉大なるマンネリとも言えるが、もうちょっと展開があっても良いかな。ティモテティモテとか時事ギャグが懐かしすぎる。


●ナルト 59巻/岸本斉史

全ての戦線にナルト降臨。押し始める忍者連合。そこへ登場したのは、穢土転生したマダラ…だと?!。それならば、今までマダラを名乗っていた仮面の男の正体は一体?と、謎は深まるばかり。ナルトとビーの前には1~7の尾獣人柱力の穢土転生軍団が立ちふさがり、いよいよ天王山か。次巻刮目して待て。


●3月のライオン 1巻/羽海野チカ

新シリーズに挑戦と言う事で、妻がチョイス。ハチクロの作者が描く渾身の現行受賞作と期待は高まる。なんであのハチクロの作者が一転して青年誌で将棋マンガなんだろ、という疑問を含め興味は高まるが…。読んでみて思ったのは、作者特有の作品世界の雰囲気は相変わらず活きており、十分に魅力のあるものだが、しかし、果たしてそれが将棋にベストマッチなのか、というと決してそんな事は無いだろうな、と思わざるを得ない。将棋で無ければならなかった理由が、物語的にも、作画的にも納得感が少ない。特に、将棋に全く興味の無い読者が読んだときに、全く将棋の魅力が伝わってないと思われる点がとても残念だ。ただ、繊細な心情を織り込むストーリーマンガとして作者のファンなら十分に満足できる内容ではあると思うので、今後、将棋かストーリーかというバランスを如何に割り振っていくかがポイントだろう。多分、どっちも活かすのはこの作者には無理だ。