DC/リアルサウンド風のリグレット/ワープ
昨日からプレイ開始。
いつかプレイしたいなと思っていた積みゲーストックからDC用ゲームとして本作をチョイス。
これは、あまり遊ばなくなった旧機種もたまには稼働させないとイカン、という旧機種ローテーション作戦の一環である。詳細はまた別途エントリを書こうと思っている。
ちなみにこのゲームは元祖のSS版も持っているので、本来ならそちらをプレイすべきかも知れないが、何となくDC版を選択。しかし、こと「音」を最重視するこのゲームにおいては、DCのファンとシーク音の爆音レベルに選択を誤ったかも知れないとやや後悔。
そうそう、ゲーム選択のファクターとして飯野賢治追悼という思いも、なきにしもあらずかな。
さて、ゲームファンに有名なこの作品は、大変な異色作である。それは、画面表示が一切無く、「音」だけを使って遊ぶゲームであるからだ。なお、SS版など、本来は真っ暗な画面でプレイするゲームなのだが、DC版には画面に延々と風景写真をスライドショーしてくれるビジュアルモードが搭載されている。ところが、この写真がゲーム内容と全く何も関係なく、そこは大変残念であった。ただし、真っ暗な画面だとグレアなTVではプレイヤーの姿が映り込んで大変興を殺ぐので、使用するのも手だろう。しかし、DCでは、このスライド写真の読み込み時に、例の爆音のシーク音が発生するので、使用しない方が音環境としては向上するだろう。
メニュー等での十字キーでの選択操作でも、キチンと選択しようとしている項目を読み上げるので、本当に画面は不要である。視覚障害があってもプレイできるゲーム、ということで話題になっていた事もあった。シート状になったマニュアルの最初のページには点字が書いてある程だ(が、なんて書いてあるかは分からない)。
ゲーム内容はルート選択式アドベンチャーである。シーンの要所で、主人公の台詞を2~3種類からチョイスし、選択によって変わる展開を楽しむゲームであろう。
テーマ的には、小学生の夏、実らなかった初恋、大人になった今、忘れ物を探しに、というようなイメージか。
既に一回プレイしてバッドエンドで終了した。1回のプレイが約4時間程度。スキップその他の便利機能は何も無いので、周回プレイは非常に厳しいだろう。
音にこだわって作ったゲームなので、ちゃんと音を聞け、しっかり聞け、という意思(というか押しつけ)をガンガンに感じる作りである。確かに、よーく聞く事で、音の違いで、ストーリー理解の一助になる、という要素もいくつかあるようである。それでも、音声だけの操作系統ではスキップ機能を実装するのは難しかったのかも知れないが、Rトリガーで次の選択肢までスキップ(初聴の場合を除く)、という機能があれば便利だと思う。
また、再生される音自体も、結構冗長である。リアルサウンド、とタイトルにもこだわっているようだが、ふつうのADVなら、ボイス+SE+グラフィックスで表現すべきシーンのディティールを、音だけで、つまり、ボイスと環境音とSEを重ねて1発録り、という感じで表現しており、また、台詞の無い場面では延々と無言でゴソゴソ音がしているだけ、というような表現が多く、リアルではあるかも知れないが、間延びした印象で結構ダレる。同様に挿入歌やBGMも尺が長すぎる印象。
また、音のレベル調整がイマイチというか、途中で大きく変わってしまう。音のゲームとしては、はっきり言ってこれはバグと等しいだろう。※これは勘違いでした。DCの起動は久しぶりだったので、本体裏のケーブルが緩んでいました。刺し直したら適正にそしてクリアになりました。
とまあ、アイデアは買うものの、その表現とプレイアビリティはお世辞にもほめられたものではない。傑作と呼ぶにはほど遠いゲームだろう。
しかし、それでもプレイするのは、実際の所、プレイしたくなる魅力が本作にはあるからだ。
それが何かはまだ完全に掴んでは無いが、脚本とキャストの魅力が大半を負うだろうと思う。特にメインのヒロインを張る菅野美穂の、語尾が少し上がるような、あっけらかんとした幼げな台詞の表現はヒロインを実に上手く捉えている。
もう何周かプレイしてルートを探ってみようと思う。コンプリートを目指す気は毛頭無いが、トゥルーエンドは見たい、じゃなくて聴きたいものだ。トゥルーエンドには矢野顕子のエンディング曲が流れるそうなのでそれを楽しみに頑張ろうと思う。
ストーリーや脚本の感想はその後に書こう。
ワープ
リアルサウンド風のリグレット
いつかプレイしたいなと思っていた積みゲーストックからDC用ゲームとして本作をチョイス。
これは、あまり遊ばなくなった旧機種もたまには稼働させないとイカン、という旧機種ローテーション作戦の一環である。詳細はまた別途エントリを書こうと思っている。
ちなみにこのゲームは元祖のSS版も持っているので、本来ならそちらをプレイすべきかも知れないが、何となくDC版を選択。しかし、こと「音」を最重視するこのゲームにおいては、DCのファンとシーク音の爆音レベルに選択を誤ったかも知れないとやや後悔。
そうそう、ゲーム選択のファクターとして飯野賢治追悼という思いも、なきにしもあらずかな。
さて、ゲームファンに有名なこの作品は、大変な異色作である。それは、画面表示が一切無く、「音」だけを使って遊ぶゲームであるからだ。なお、SS版など、本来は真っ暗な画面でプレイするゲームなのだが、DC版には画面に延々と風景写真をスライドショーしてくれるビジュアルモードが搭載されている。ところが、この写真がゲーム内容と全く何も関係なく、そこは大変残念であった。ただし、真っ暗な画面だとグレアなTVではプレイヤーの姿が映り込んで大変興を殺ぐので、使用するのも手だろう。しかし、DCでは、このスライド写真の読み込み時に、例の爆音のシーク音が発生するので、使用しない方が音環境としては向上するだろう。
メニュー等での十字キーでの選択操作でも、キチンと選択しようとしている項目を読み上げるので、本当に画面は不要である。視覚障害があってもプレイできるゲーム、ということで話題になっていた事もあった。シート状になったマニュアルの最初のページには点字が書いてある程だ(が、なんて書いてあるかは分からない)。
ゲーム内容はルート選択式アドベンチャーである。シーンの要所で、主人公の台詞を2~3種類からチョイスし、選択によって変わる展開を楽しむゲームであろう。
テーマ的には、小学生の夏、実らなかった初恋、大人になった今、忘れ物を探しに、というようなイメージか。
既に一回プレイしてバッドエンドで終了した。1回のプレイが約4時間程度。スキップその他の便利機能は何も無いので、周回プレイは非常に厳しいだろう。
音にこだわって作ったゲームなので、ちゃんと音を聞け、しっかり聞け、という意思(というか押しつけ)をガンガンに感じる作りである。確かに、よーく聞く事で、音の違いで、ストーリー理解の一助になる、という要素もいくつかあるようである。それでも、音声だけの操作系統ではスキップ機能を実装するのは難しかったのかも知れないが、Rトリガーで次の選択肢までスキップ(初聴の場合を除く)、という機能があれば便利だと思う。
また、再生される音自体も、結構冗長である。リアルサウンド、とタイトルにもこだわっているようだが、ふつうのADVなら、ボイス+SE+グラフィックスで表現すべきシーンのディティールを、音だけで、つまり、ボイスと環境音とSEを重ねて1発録り、という感じで表現しており、また、台詞の無い場面では延々と無言でゴソゴソ音がしているだけ、というような表現が多く、リアルではあるかも知れないが、間延びした印象で結構ダレる。同様に挿入歌やBGMも尺が長すぎる印象。
また、音のレベル調整がイマイチというか、途中で大きく変わってしまう。音のゲームとしては、はっきり言ってこれはバグと等しいだろう。※これは勘違いでした。DCの起動は久しぶりだったので、本体裏のケーブルが緩んでいました。刺し直したら適正にそしてクリアになりました。
とまあ、アイデアは買うものの、その表現とプレイアビリティはお世辞にもほめられたものではない。傑作と呼ぶにはほど遠いゲームだろう。
しかし、それでもプレイするのは、実際の所、プレイしたくなる魅力が本作にはあるからだ。
それが何かはまだ完全に掴んでは無いが、脚本とキャストの魅力が大半を負うだろうと思う。特にメインのヒロインを張る菅野美穂の、語尾が少し上がるような、あっけらかんとした幼げな台詞の表現はヒロインを実に上手く捉えている。
もう何周かプレイしてルートを探ってみようと思う。コンプリートを目指す気は毛頭無いが、トゥルーエンドは見たい、じゃなくて聴きたいものだ。トゥルーエンドには矢野顕子のエンディング曲が流れるそうなのでそれを楽しみに頑張ろうと思う。
ストーリーや脚本の感想はその後に書こう。