NARUTO ナルト 32巻/岸本斉史 | 読んだり観たり聴いたりしたもの

NARUTO ナルト 32巻/岸本斉史

すごく久しぶりに続きを読んだので、さっぱり忘れていた。半年ぶり?1年?

決してその所為だけでは無いと思うのだが、どうも、ストーリーに集中できない。

前巻は暁との戦いで、サソリvsサクラ&チヨばあバトルが終結。チヨばあの命と引換に辛勝した木ノ葉は、負傷者を引き上げ、出直しを図る。
寝込んだカカシの代わりに暗部から代理の隊長ヤマトを引っ張り、人注力のナルトを奪われぬよう、四人隊として、もと暗部養成部門の根から怪しげな新人サイがチームに加わる。反綱手派の思惑が作用した結果である。

という訳でサスケ奪回に向けて早速出立する急造カカシ班なのだが、感情をもたないというサイが何かと突っかかる。というより、裏切り者のサスケをぼろくそに言ってナルトとサクラが過剰に反応する、という繰り返し。

ナルトとサクラの気持ちも分からないでもないが、客観的にサスケの行状を見れば、里を捨てた裏切り者にすぎず、そこまで擁護できるものではない。だからサイのサスケへの評価は至極真っ当で、そのイヤミな言い方を除けば反論の余地はないし、ましてやサクラに殴り飛ばされるに及んでは、何故?と読者は引いてしまうのでは?

里をまとめる綱手のリーダーとしての資質もいまいちの様な印象で、物語に付き合いたい、という意欲が削がれていく巻であった。
まあ、一応次巻も読むけどね。

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岸本斉史
NARUTO ナルト 32巻