幸福喫茶3丁目 3巻/松月滉 | 読んだり観たり聴いたりしたもの

幸福喫茶3丁目 3巻/松月滉

という事で3巻目であるが、内容はというと、ケーキ喫茶でバイトする潤が、周りの人達と少しずつ親しく、仲良くなっていく、というだけの話である。
今巻も、進藤や一郎のエピソードを織り交ぜ、安倍川や潤の両親も登場し、全方位で真綿のような幸福(しあわせ)感がむくむくと膨らんでゆく。
ボヌールで進藤が創るスイーツのように、ただひたすらこの甘い雰囲気を貪って、お腹いっぱいになるのを楽しむ漫画なのだろう。
ストーリーなどあって無きが如しであるので、そこを許容できるかどうか。
潤や進藤の笑顔を見ているだけで、こっちも頬が緩んでしまう、という人には無価値ではないだろう。
4巻も読みたいなと、若干ながら思ってしまうのがとても悔しいが、まあ、この大甘展開でどこまで無理なく引っ張れるものか、興味本位で見届けるため、という事にしておこう。

幸福喫茶3丁目の過去エントリ

松月滉
幸福喫茶3丁目 3巻