世界をやりなおしても生命は生まれるか?/長沼毅
最近、こういう大げさに煽るタイプのタイトルが増えたが、タイトル詐欺のような気がしないでもない。確かに表題の問いを検証する内容は含まれている。だが、それがメインではない。素直に、名は体を表せ、と言いたい。
この本なら素朴に、「非常識生物学講義 ~高校生と生物学者の破壊的セッション」ぐらいが相当だろう。広島の高校へ乗り込んでの、数日間の集中講義を起こした本だからである。
出版ありきの出前講演、という気配が漂いすぎて、やや興ざめ。
著者の語る常識を覆す生物学のお話の数々は、一般でも前知識無しで楽しく読めると思う。ライブ感を上手く活かして文章化してあるのでサクサク読めるところも長所だろう。

長沼毅
世界をやりなおしても生命は生まれるか?
この本なら素朴に、「非常識生物学講義 ~高校生と生物学者の破壊的セッション」ぐらいが相当だろう。広島の高校へ乗り込んでの、数日間の集中講義を起こした本だからである。
出版ありきの出前講演、という気配が漂いすぎて、やや興ざめ。
著者の語る常識を覆す生物学のお話の数々は、一般でも前知識無しで楽しく読めると思う。ライブ感を上手く活かして文章化してあるのでサクサク読めるところも長所だろう。