タビと道づれ/たなかのか
ゲットマンガの消化続き。
不条理ファンタジーという感じのマンガ。
…航ちゃんに会いたい。
主人公の女子中学生タビは、ある日学校をサボり、反対向きの電車に乗って5年前まで暮らした街へ向かう。
しかし、その海辺に面した地方都市の街には異変が起きていた。誰も街の外には出られない。出ようとすると道が崩れたり、元いた場所にワープさせられたりする。そして、この街は時間が循環していた。明日になっても巡るのは同じ今日。無くなった物、変わった物もまた元に戻り、人々の記憶も元に戻り、同じ夏の「今日」が繰り返し繰り返し続く。
そんな街で、記憶が継続し、異変に気づく者が二人いた。学生のユキタと、巡査のニシムラさんである。二人は時間も空間も閉じてしまったこの街から脱出しようと力を合わせて探索するも、万策尽きて途方に暮れる。そんな時、電車に乗ってタビがやってくる。昨日までの「今日」には無かった出来事だ。二人は脱出の鍵を握るかも知れないこの少女に協力を求めるが、押しの強いユキタに怯える人見知りのタビは上手く言葉が出てこない。
閉じられてしまった繰り返しの街で、外にある明日を求めるユキタと、街にいる航ちゃんを探すタビの、交流そして交差を通して描くファンタジー。真っ白に色が飛んだ真夏の日射しの中、いつまでも繰り返す日常と蝉の声、そして掌に刻まれた「星」。そんなイメージの作品である。
こういうイメージ重視のマンガは、ばっちり合えば、好きな人には溜まらないのだろう。が、センスが合わないと、なんだこれ、で終わる作品だ。
いちマンガとしてみれば、この巻を読んだ限りでは、絵も構成も平凡で、キャラは典型を極め、ストーリーや設定は支離滅裂。紙面から作者のセンスをダイレクトにすくえる力のある者のみ、この街に足を踏み入れるとよいだろう。
と言う事で、たぶん2巻は読まないだろう。

たなかのか
タビと道づれ
不条理ファンタジーという感じのマンガ。
…航ちゃんに会いたい。
主人公の女子中学生タビは、ある日学校をサボり、反対向きの電車に乗って5年前まで暮らした街へ向かう。
しかし、その海辺に面した地方都市の街には異変が起きていた。誰も街の外には出られない。出ようとすると道が崩れたり、元いた場所にワープさせられたりする。そして、この街は時間が循環していた。明日になっても巡るのは同じ今日。無くなった物、変わった物もまた元に戻り、人々の記憶も元に戻り、同じ夏の「今日」が繰り返し繰り返し続く。
そんな街で、記憶が継続し、異変に気づく者が二人いた。学生のユキタと、巡査のニシムラさんである。二人は時間も空間も閉じてしまったこの街から脱出しようと力を合わせて探索するも、万策尽きて途方に暮れる。そんな時、電車に乗ってタビがやってくる。昨日までの「今日」には無かった出来事だ。二人は脱出の鍵を握るかも知れないこの少女に協力を求めるが、押しの強いユキタに怯える人見知りのタビは上手く言葉が出てこない。
閉じられてしまった繰り返しの街で、外にある明日を求めるユキタと、街にいる航ちゃんを探すタビの、交流そして交差を通して描くファンタジー。真っ白に色が飛んだ真夏の日射しの中、いつまでも繰り返す日常と蝉の声、そして掌に刻まれた「星」。そんなイメージの作品である。
こういうイメージ重視のマンガは、ばっちり合えば、好きな人には溜まらないのだろう。が、センスが合わないと、なんだこれ、で終わる作品だ。
いちマンガとしてみれば、この巻を読んだ限りでは、絵も構成も平凡で、キャラは典型を極め、ストーリーや設定は支離滅裂。紙面から作者のセンスをダイレクトにすくえる力のある者のみ、この街に足を踏み入れるとよいだろう。
と言う事で、たぶん2巻は読まないだろう。