Nintendo Direct Pre E3 2012 2012.6.4
E3前にはもう無いだろうと思っていたので、驚いた。
E3でのインパクトを削いでしまうので、それ以前に情報を公開するメリットはないだろうと。
任天堂の狙いは、E3での発表に興味を持たせる事だろう。E3では、エンターテインメントの中核である、WiiUでのゲーム体験にスポットを当てるため、その理解のベースとなる本体の基礎機能的な部分を予習しておいてもらおうという事ではないか。集中するためにE3では3DSの情報すらないという徹底ぶりである。
ソーシャルメディア、ソーシャルアプリが台頭したこの時代、一体任天堂はどうするの?という事は散々問われてきた訳だが、任天堂はゲーム体験を中心とした独自のネットワークで囲い込むという戦略である。
一緒にリビングルームにいながら、家族はそれぞれの情報端末をのぞき込んでいるだけという現代社会を表した言葉、「Alone Together」。携帯ゲーム機などにより、その一助となってしまったという自責から、WiiUは、まず、家族や友達が同じ空間で楽しみを共有できる機能を第一としながら、手元に高詳細画面を搭載するメリットを生かして家庭内でのゲームコンソールのより一層の活用、そしてゲーム体験の拡大をも目指す。さらにはWii Universe、Miiverseといった独自のソーシャルネットにより、他のリビングとの接続、時空を越えたゲーム体験の共有を提案するという。この辺りの情報が今回のキモか。
正直、個人的には、ソーシャル系メディアには全く興味がない。見ず知らずの人が、自分と同じゲームをプレイして、その感想が簡便に読めて共有できたからと言って、だからどうしたとしか思えない。デモであったように、2Dマリオをプレイしていて、クリアしたり難所でやられた時、同じ体験をした人のメッセージがパラパラと表示されていたが、鬱陶しいな、としか思えなかった。むしろこうした機能の存在を聞いた瞬間、ネタバレの横行を心配しすぎて青くなったほどだ。岩田社長はネタバレ対策はある、と言っていたが、その具体的内容は明らかにされなかったので不安は払拭されないままだ。せめてWiiUには、こうしたソーシャル機能をオフにできる設定が必要だろう。
ソーシャルに対する反応は、多分、スポーツ観戦に対する反応と相関するのではないかと思う。
私は、ビデオゲームを含めスポーツやゲームなどをプレイする事は好きだが、他人のプレイを見る事には、全く興味がない。プロ野球など、プロスポーツに対しても同様だ。そんな物見る暇があるなら自分でやりたいと思うからだ。テレビや映画が嫌いな理由も多分同じだろう。
だが、多分そういう感性は少数派であって、一般的にはプロスポーツ観戦は人気の娯楽であるし、動画サイトなどではゲームプレイ映像の共有鑑賞は人気のコンテンツである。
WiiUのコンセプトは、方向性としては、多分、多数の共感を得られるだろう。それによってゲーム体験が拡大し、ゲーム市場が活性化し、優れたゲームが多数作られる、と言う連鎖が生まれるのであればそれは素晴らしいことだろう。
こちらが要求しない限り、人の家のリビングに他人がずかずかと入り込んでくる事が一切ないのであれば、こうした機能の搭載は非常に有用であると思う。
しかし、万が一、2Dマリオでミスる度に「俺もここでやられたよ!」といった類のゴミメッセージがわらわらと強制表示されるような仕様であったなら、あるいは、プレイを楽しみにしていたRPGのラスボスを詳細に教えてくれる親切なメッセージがWiiUのメニュー上で見えてしまったりしたら、それは悪夢の始まりの様である。
また、いくらこうしたゲーム体験の共有が楽しい事であったとしても、肝心のゲームが楽しくなければ何の意味もない。
WiiUで遊べるタイトルの具体的なその楽しさを、早く知りたいものである。これが分からない限り、いくら基本性能の素晴らしさを聞かされても惹かれるものではない。
期待と不安半々で、E3を待ちたいと思う。
WiiUゲームパッドのアナログ入力をスライドパッドからスティックに変更したのは大英断だったと思う。
E3でのインパクトを削いでしまうので、それ以前に情報を公開するメリットはないだろうと。
任天堂の狙いは、E3での発表に興味を持たせる事だろう。E3では、エンターテインメントの中核である、WiiUでのゲーム体験にスポットを当てるため、その理解のベースとなる本体の基礎機能的な部分を予習しておいてもらおうという事ではないか。集中するためにE3では3DSの情報すらないという徹底ぶりである。
ソーシャルメディア、ソーシャルアプリが台頭したこの時代、一体任天堂はどうするの?という事は散々問われてきた訳だが、任天堂はゲーム体験を中心とした独自のネットワークで囲い込むという戦略である。
一緒にリビングルームにいながら、家族はそれぞれの情報端末をのぞき込んでいるだけという現代社会を表した言葉、「Alone Together」。携帯ゲーム機などにより、その一助となってしまったという自責から、WiiUは、まず、家族や友達が同じ空間で楽しみを共有できる機能を第一としながら、手元に高詳細画面を搭載するメリットを生かして家庭内でのゲームコンソールのより一層の活用、そしてゲーム体験の拡大をも目指す。さらにはWii Universe、Miiverseといった独自のソーシャルネットにより、他のリビングとの接続、時空を越えたゲーム体験の共有を提案するという。この辺りの情報が今回のキモか。
正直、個人的には、ソーシャル系メディアには全く興味がない。見ず知らずの人が、自分と同じゲームをプレイして、その感想が簡便に読めて共有できたからと言って、だからどうしたとしか思えない。デモであったように、2Dマリオをプレイしていて、クリアしたり難所でやられた時、同じ体験をした人のメッセージがパラパラと表示されていたが、鬱陶しいな、としか思えなかった。むしろこうした機能の存在を聞いた瞬間、ネタバレの横行を心配しすぎて青くなったほどだ。岩田社長はネタバレ対策はある、と言っていたが、その具体的内容は明らかにされなかったので不安は払拭されないままだ。せめてWiiUには、こうしたソーシャル機能をオフにできる設定が必要だろう。
ソーシャルに対する反応は、多分、スポーツ観戦に対する反応と相関するのではないかと思う。
私は、ビデオゲームを含めスポーツやゲームなどをプレイする事は好きだが、他人のプレイを見る事には、全く興味がない。プロ野球など、プロスポーツに対しても同様だ。そんな物見る暇があるなら自分でやりたいと思うからだ。テレビや映画が嫌いな理由も多分同じだろう。
だが、多分そういう感性は少数派であって、一般的にはプロスポーツ観戦は人気の娯楽であるし、動画サイトなどではゲームプレイ映像の共有鑑賞は人気のコンテンツである。
WiiUのコンセプトは、方向性としては、多分、多数の共感を得られるだろう。それによってゲーム体験が拡大し、ゲーム市場が活性化し、優れたゲームが多数作られる、と言う連鎖が生まれるのであればそれは素晴らしいことだろう。
こちらが要求しない限り、人の家のリビングに他人がずかずかと入り込んでくる事が一切ないのであれば、こうした機能の搭載は非常に有用であると思う。
しかし、万が一、2Dマリオでミスる度に「俺もここでやられたよ!」といった類のゴミメッセージがわらわらと強制表示されるような仕様であったなら、あるいは、プレイを楽しみにしていたRPGのラスボスを詳細に教えてくれる親切なメッセージがWiiUのメニュー上で見えてしまったりしたら、それは悪夢の始まりの様である。
また、いくらこうしたゲーム体験の共有が楽しい事であったとしても、肝心のゲームが楽しくなければ何の意味もない。
WiiUで遊べるタイトルの具体的なその楽しさを、早く知りたいものである。これが分からない限り、いくら基本性能の素晴らしさを聞かされても惹かれるものではない。
期待と不安半々で、E3を待ちたいと思う。
WiiUゲームパッドのアナログ入力をスライドパッドからスティックに変更したのは大英断だったと思う。