新・光神話 パルテナの鏡 ミュージックセレクション/任天堂 | 読んだり観たり聴いたりしたもの

新・光神話 パルテナの鏡 ミュージックセレクション/任天堂

書くのを忘れていたが、GW直前に届いた。
クラブニンテンドーのプレゼント品である。ソフト登録者は低ポイントで交換という例の仕組みだ。
ここひと月ぐらいの間、ずっと聴いている。

パルテナは非常に忙しいゲームで、本気度システムなど、常にプレイヤーのギリギリを求めてくるような所があるので、正直、プレイ中はあまり音楽を意識できない作りになっている。それは、場面進行に応じて演じられる登場キャラのスキットも同様で、何周かするまでは、今ストーリーどうなってるの?と把握できてない事もあったほどだ。特に難所にさしかかるともはやキャラ会話など聴いている暇など無いし、まして字幕など読む事は不可能。音楽とスキットを楽しむなら、一度本気度ゼロで1周すると良いと思う。

このCDは全曲収録でなくセレクションであるが、めぼしいところは網羅してある。ネタバレになるが、ナチュレHOMEをちゃんと収録している点は、ちゃんと分かっているな、と感心した。

パルテナ楽曲の特徴は、2つある。
一つは、強制進行ステージである空中戦では、完全に場面演出と一体化したオペラや映画音楽のような楽曲になっているという点。
もう一つは、著名な作曲家を多数擁して、パルテナ特有のモチーフを使用した競作という点。これはディレクターの桜井さんの前作、スマブラXでも取られた手法である。
作家の個性を引き出す非常に豪華な手法であるが、逆に言えば、全体の統一感が失われるデメリットもある。プレイが選択ステージ毎に分断する対戦ゲームであるスマブラとは異なり、連戦するシューティングであるパルテナでは、個人的にはこうした手法は若干不向きではないかと思う。
まあ、いずれにせよ細かい点である事に変わりなく、どうでも良いと言えばどうでも良い点である。

収録された全25曲中で好きな曲は、中盤のフレーズが印象的なメインテーマ、同様にアレンジのナチュレHOME、アコギが格好良いブラックピットのテーマ、管楽器が勇ましいマグナのテーマ、ヒーロー物風のギターが良い電光石火の激突、叙情的なアコギの三年後街(犬)、などか。ギター物に良作が多い気がする。

まだ宝物庫を全て開けてないので、ソフトのサウンドテストに全曲は来ていない。
と言う訳で、また宝物庫解放の作業に戻る事にしようか。