NHKスペシャル/ヒューマン なぜ人間になれたのか
全4回のシリーズ。録画しておいた物を最近続けて見た。第2回は録画ミスで逃した。
全体的に内容は割合良かったと思う。
ただ、若干イメージに寄りすぎの映像はやや違和感がある。俳優の藤原某が演じるイメージ映像より、資料をじっくり写して欲しい所。また、元ちとせの主題歌は、曲はいい曲かも知れないが、番組に比してはアクが強すぎて、これもどうかと思った。もっとトーンを落としたインスト曲の方が合うのでは。
まあ、どちらもどうでも良いと言えばどうでも良い点である。
番組内容は副題の通り。人類の辿ってきた道を考古学的資料や医学・人類学・認知科学・社会学的な見知から振り返り、その20万年の歩みの中で、選んだ道、選ばなかった道を考える。
ヒトという動物種のもつ特性の一つ一つが、今を生きる私たち人間の、そして人間社会の有り様を決定づけてきた、という事である。絶滅の危機を乗り越える過程でそぎ落とされ、発展の中で育まれてきた遺伝子と社会性。
ポイントを絞った、という事だろうが、取り上げているテーマが少ない感じ。
なぜ人間になれたのか、と問いながら、え、たったそれだけのポイントで達成ですか、と感じてしまわないか。
シリーズ4回と少ないので無理は言えないが、個人的には、人間を人間たらしめているのは数学的能力によるところ大だと思うので取り上げるべきだし、最終回には、やっぱり未来の展望を語るべきだろう。
なれたのか、という語尾には、少し尊大さが臭って違和感を感じる。あるべき姿へ向かった努力の成果、といったニュアンスも感じる。
人間とは、場当たり的に「なってしまった」ものに過ぎない。卑下する事はないが、美化してもいけない。
現在の人間は、医学的にも社会的にも工学的にも、ありとあらゆるどんな指標で見ても、完全にはほど遠い。
20万年の足取りを振り返ったのならば、今後する事は、次の20万年を思い描く事ではないか。
それこそが知的存在としての意味であり矜持であるはずだ。
全体的に内容は割合良かったと思う。
ただ、若干イメージに寄りすぎの映像はやや違和感がある。俳優の藤原某が演じるイメージ映像より、資料をじっくり写して欲しい所。また、元ちとせの主題歌は、曲はいい曲かも知れないが、番組に比してはアクが強すぎて、これもどうかと思った。もっとトーンを落としたインスト曲の方が合うのでは。
まあ、どちらもどうでも良いと言えばどうでも良い点である。
番組内容は副題の通り。人類の辿ってきた道を考古学的資料や医学・人類学・認知科学・社会学的な見知から振り返り、その20万年の歩みの中で、選んだ道、選ばなかった道を考える。
ヒトという動物種のもつ特性の一つ一つが、今を生きる私たち人間の、そして人間社会の有り様を決定づけてきた、という事である。絶滅の危機を乗り越える過程でそぎ落とされ、発展の中で育まれてきた遺伝子と社会性。
ポイントを絞った、という事だろうが、取り上げているテーマが少ない感じ。
なぜ人間になれたのか、と問いながら、え、たったそれだけのポイントで達成ですか、と感じてしまわないか。
シリーズ4回と少ないので無理は言えないが、個人的には、人間を人間たらしめているのは数学的能力によるところ大だと思うので取り上げるべきだし、最終回には、やっぱり未来の展望を語るべきだろう。
なれたのか、という語尾には、少し尊大さが臭って違和感を感じる。あるべき姿へ向かった努力の成果、といったニュアンスも感じる。
人間とは、場当たり的に「なってしまった」ものに過ぎない。卑下する事はないが、美化してもいけない。
現在の人間は、医学的にも社会的にも工学的にも、ありとあらゆるどんな指標で見ても、完全にはほど遠い。
20万年の足取りを振り返ったのならば、今後する事は、次の20万年を思い描く事ではないか。
それこそが知的存在としての意味であり矜持であるはずだ。