スラムダンク 12巻/井上雄彦
いよいよ決勝リーグ始まる。
王者海南に意外なほど食らいついていく湘北。
その鍵を握っていたのは、物怖じしないムードメーカーでもあり、また驚異の身体能力とリバウンド力を有する花道だった。
しかし、海南の監督は、花道がバスケ3ヶ月の素人であることを冷静に見切り、効果的な選手交代で、致命的にシュートが入らないという花道の弱点を炙り出してしまう。
やむを得ず、安西先生も花道を下げる。
このまま海南の前に膝をつくのか。次巻どうも流川が活躍しそうな引きである。
湘北は元より、ライバルの海南にも、牧を筆頭に、神、信長と個性的なキャラが多く、読み応えがあるが、今巻では宮益が光っていた。一見貧弱な体格に見えるが、王者海南で初心者からバスケを始め、きつい練習を3年までやり通した男である。部員の信頼も厚い。誰より努力する彼は抜群のシュート力を身につけ海南のユニフォームを取ったのだ。これまで試合経験はなかったものの、この試合で見事花道のマークをやり遂げ、得意の3ポイントを決め、チームの信頼に応えた。
こうした、登場人物の豊かな個性とその深さが、このマンガの魅力の一端であることは間違いない。
次巻も楽しみである。
井上雄彦
スラムダンク 12巻
王者海南に意外なほど食らいついていく湘北。
その鍵を握っていたのは、物怖じしないムードメーカーでもあり、また驚異の身体能力とリバウンド力を有する花道だった。
しかし、海南の監督は、花道がバスケ3ヶ月の素人であることを冷静に見切り、効果的な選手交代で、致命的にシュートが入らないという花道の弱点を炙り出してしまう。
やむを得ず、安西先生も花道を下げる。
このまま海南の前に膝をつくのか。次巻どうも流川が活躍しそうな引きである。
湘北は元より、ライバルの海南にも、牧を筆頭に、神、信長と個性的なキャラが多く、読み応えがあるが、今巻では宮益が光っていた。一見貧弱な体格に見えるが、王者海南で初心者からバスケを始め、きつい練習を3年までやり通した男である。部員の信頼も厚い。誰より努力する彼は抜群のシュート力を身につけ海南のユニフォームを取ったのだ。これまで試合経験はなかったものの、この試合で見事花道のマークをやり遂げ、得意の3ポイントを決め、チームの信頼に応えた。
こうした、登場人物の豊かな個性とその深さが、このマンガの魅力の一端であることは間違いない。
次巻も楽しみである。