Wii/Wiiリモコンプラス修理 | 読んだり観たり聴いたりしたもの

Wii/Wiiリモコンプラス修理

昨日、ゼルダをやっていたらリモコンプラスが不調になってしまった。

今年買った、スマッシュボール同梱のピンクである。
縦持ち時の十字キー下が、入力時に引っかかるようになってしまったのだ。
押せないことはない。軽く押すと、クッと軽く引っかかりを感じて止まり、そのままぐっと力を入れれば、ガコッという感じで入力が入る深さまで押し下がる、と言う感じだ。
若干オーバー目に表現したかも知れない。妻などは、押したら押せるし別にこれでも良い、と言う。

いやいや、とんでもないことである。レスポンス的にも数フレームは落ちるし、何より操作していて非常に気になるし気持ち悪い。
このボタンはファイや照準リセットとして使用頻度が高く、とてもこのリモコンではプレイできない。

やむなくその後のゼルダは、初代リモコン+モーションプラスに交換して、快適にプレイを進めた。

問題は、この不調のピンクをどうするかだ。

購入一年以内であるので無償修理に出してもよいのだが、申し込んだり送ったり面倒だし、電気的故障という訳でもないし、開けてちょちょっといじればさくっと直りそうである。
そんなことを考えている内に、中を見てみたい衝動が募り、さっさと開けてしまった。

製造コストを抑え、性能を維持し、保守を容易にする、部品点数の少ない洗練された構造がとても面白い。スピーカーが配線されてないことや、振動モーターが想像よりかなり小さいことなどに驚いた。

さて、肝心の十字キーであるが、どういう原因で引っかかっていたのかは結局よく分からなかったが、キーのプラ部品の円形土台の周囲に僅かなバリがあって、これが十字キーの可動するくぼみの縁と干渉している可能性が高かったので、とりあえずバリを落としてみた。その後パーツとくぼみを磨いて組合せ、引っかからないことを確認して組み上げた。
動作確認してみると、引っかかりは全くなく、快調である。

終わりよければすべてよし。持ってて良かったY字ドライバー。
今日からはまたリモコンプラスで遊べる。
もちろんモーションプラス装備でも遊べるが、やはり若干重いのと、ロフトバードで羽ばたく際に、接続部に結構ぐいぐい力が掛かってそうで気になっていたのである。

当然であるが、やはりゲームとは、操作系まで含めての、システム全体での体験が良質でなければ良いゲーム体験にはならない。ボタンを押した感じがちょっと違うだけでも、もうダメなのである。

それで思い出したが、以前、ちまたに良くあるファミコン互換機を買ったことがあった。
実はプレイ用ではなく、本体がすごく小さかったのでカセットの動作チェック用のテスタ代わりに購入したのだが、買って開けた時、とりあえず試しにちょっとゼビウスでも差して遊んでみたのだ。

もう、ほとんどゲームにならない。
十字キーもどきの円形ボタンは、入力が入るまでにとてつもない力が必要だし、おまけに反応が悪い。ABボタンなどは、パソコンのメカニカルキーボード並みの固さである。
そもそも全体的に成形も材質も粗悪な感じムンムンで、操作感以前の問題であるのは明らかであった。
その後、ファミコンを引っ張り出して同様にプレイしてみると、その操作の軽さ的確さは、スキー靴を脱いだ後に素足で歩くが如くであった。

これは声を大にして言いたいのだが、もし、懐かしいからファミコンをやりたい、と言う人がいたら、素直に中古のファミコン本体を購入すべきである。地デジの時代となってRF入力にとまどうかも知れないが、ゲームショップに行けばAV改造されてるものも多く売られているから心配無用である。
どうしてもこだわりたいという人はあの四角いコントローラーでプレイすべきだろうが、そうでなければAVコードがスーファミ互換のニューファミコンが便利かも知れない。ニューファミのスーファミタイプのコントローラーも結構操作しやすいのでお奨めである。
もちろん希望のタイトルがリストにありさえすれば、WiiのVCがプレイ環境として最強なのは言うまでもない。
とにかくいずれにせよ、ボタンをポンと押すだけで、一瞬で全く違うことが分かるはずである。

最近では、スマホのアプリやソーシャルゲームがクローズアップされており、ゲーム専用機で行うゲームは淘汰を待つばかりといった論調も見受ける。
私はゲーム専用機の未来は割と楽観している。専用機ならではのチューンされた操作感がもたらす上質のゲーム体験は、汎用機では到達することが非常に困難だと思うからだ。
ゼルダを始め、この年末商戦で販売されるゲーム群は、きっとそうした特質を端的に示すことになるだろうと私は予想している。