チャンネルはそのまま! 3巻/佐々木倫子 | 読んだり観たり聴いたりしたもの

チャンネルはそのまま! 3巻/佐々木倫子

スタッフに借りた。
2巻から結構日が空いていたが、面白く読めた。

やっぱり佐々木漫画は面白いね。強引な展開が来ると、待ってましたという感じ。

どれぐらいが誇張なのかは分からないが、テレビ業界の裏側が色々分かるのも興味深い。
そこでまず感じるのは、テレビというものの愚かさだ。
高給取りが何人も集まって、莫大な時間と労力を割いて、取るに足りない詰まらない映像を作成し、放送して、多数の善良な市民の貴重な時間を浪費せしめているのだなあ、と言うことだ。

この作品はギャグとしてもちろん面白いが、しかし、どことなく一線を突き抜けた感じがしない。それは、ここに原因があるのではないだろうか。
雪丸を通じて表現されるギャグが、現実のテレビ放送の愚かしさ故に、そこに対比の妙が出てこないからだ。現実の方がくだらなすぎて、埋没してしまうのだ。
ひょっとするとこの点は作品のアキレス腱になるかも知れないと心配になった。
まあ、杞憂だろうが。

4巻も借りているので早速読もう。

佐々木倫子
チャンネルはそのまま! 3巻