天原魔法骨董店/阿倍野ちゃこ
妻が職場でゲット。割と良いとの感想だったので読んでみた。
しかし、正直、それほどどうという事もなかった。至って普通のオタ向けラノベ風ファンタジーといった感じ。
主人公の天原聡太郎は、疎遠の祖母が営む骨董店でのバイトを頼まれる。しかし、何年かぶりに会った祖母は、幼い美少女の姿で魔法使いのカノンと名乗る。天原家に代々伝わる魔法の鍵にまつわる謎を軸に、見習い魔法使いとして、骨董店での奇妙なバイト生活が始まる。しかし、カノンと共に過ごすうち聡太郎は淡い恋心を自覚して…。みたいな所。
まず、骨董店の雰囲気が上手く出せていなかった。まるで最近オープンしたカフェみたいだ。これではせっかくの設定が浮いて滑ってしまう。薄暗い店内に古めかしい雑貨が雑然と並び時が止まったかのような骨董店に美少女がいるからギャップが活きる訳で、同じようなトーンで描いてしまっては存在感が出ない。あと赤字出過ぎ。
ストーリーは、盛り上がった割には、最後、なんだかなあ、という所。好きな人にはこれで良いのだろうが。
この作者の画風として、タッチや表情、コマ割などはそれほど上手くないが、構図やポーズ、ベタや配色などは割と魅せるし、丁寧に細部を描き込む所は良い。だから総合的に漫画原稿と見ると中の下ぐらいのレベルだが、イラストと見ると結構上手い方だろうと思う。イラストレーターの方が向いていると思う。
よって、そう言う感じが好きな向きはジャケ買いすると良いだろう。
阿倍野ちゃこ
天原魔法骨董店
しかし、正直、それほどどうという事もなかった。至って普通のオタ向けラノベ風ファンタジーといった感じ。
主人公の天原聡太郎は、疎遠の祖母が営む骨董店でのバイトを頼まれる。しかし、何年かぶりに会った祖母は、幼い美少女の姿で魔法使いのカノンと名乗る。天原家に代々伝わる魔法の鍵にまつわる謎を軸に、見習い魔法使いとして、骨董店での奇妙なバイト生活が始まる。しかし、カノンと共に過ごすうち聡太郎は淡い恋心を自覚して…。みたいな所。
まず、骨董店の雰囲気が上手く出せていなかった。まるで最近オープンしたカフェみたいだ。これではせっかくの設定が浮いて滑ってしまう。薄暗い店内に古めかしい雑貨が雑然と並び時が止まったかのような骨董店に美少女がいるからギャップが活きる訳で、同じようなトーンで描いてしまっては存在感が出ない。あと赤字出過ぎ。
ストーリーは、盛り上がった割には、最後、なんだかなあ、という所。好きな人にはこれで良いのだろうが。
この作者の画風として、タッチや表情、コマ割などはそれほど上手くないが、構図やポーズ、ベタや配色などは割と魅せるし、丁寧に細部を描き込む所は良い。だから総合的に漫画原稿と見ると中の下ぐらいのレベルだが、イラストと見ると結構上手い方だろうと思う。イラストレーターの方が向いていると思う。
よって、そう言う感じが好きな向きはジャケ買いすると良いだろう。