PLUTO/浦沢直樹
アトムはそんなに嫌いではないし、原作の方は読んでいる。
話題になった漫画だし、著者がアレだけど一応読んでみるか、といった程度のノリで手を出した。
結局、2、3巻まで読んだところで、もう嫌になってやめた。
本当に底の浅い漫画だと思った。中身が何も無い。
この著者はもう、こういう描き方しかできないのだろうか。例えるなら、ハリウッド映画の宣伝のような漫画である。見た目の構図や印象にこだわった、いかに読者の気を引くかだけに注力したかのようなコマだけをテンポ良く並べて漫画を作っているような感じ。地の部分がなく表面だけの表現。言わば張りぼてである。
しかし、机上の空論ならぬ、トレース台上の空漫画でこれだけの読者を引っ張り漫画を売りさばいているのだから、ある意味天才的であると思う。本当に、一見すると見た目は、実に面白そうな漫画に見えるのは間違いない。
ここでいう中身とは、やれテーマがどうこうとか、人物の心情がうんぬんとか、そんな小難しい話では決して無い。それ以前の話で、泥臭い言い方をするなら、頭で描いているのか、心で描いているのか、そんな違いである。浦沢直樹のこの漫画は、何にも心がこもっていないので味気ないことこの上ないのだ。いくら天才的に漫画がうまく作れたとしても、そんなものは読むに値しない。
原作付きであるものの、MASTERキートンは本当にすばらしく面白かった。読み返したいと思う傑作である。YAWARA!も面白かった。
MONSTERの酷さは以前に書いたが、これ以降おかしくなったようだ。20世紀少年も十数巻と途中まで読んでやめたが、これもひどい出来だった。
ゲームもそうだが、漫画賞も、連載中に出すのはやめた方がいいだろう。ちゃんと完結してから評価すべきだ。後半どうなろうと取っつきで上っ面だけ面白そうに見せたら勝ち、というような風潮は蔓延って欲しくない。
話題になった漫画だし、著者がアレだけど一応読んでみるか、といった程度のノリで手を出した。
結局、2、3巻まで読んだところで、もう嫌になってやめた。
本当に底の浅い漫画だと思った。中身が何も無い。
この著者はもう、こういう描き方しかできないのだろうか。例えるなら、ハリウッド映画の宣伝のような漫画である。見た目の構図や印象にこだわった、いかに読者の気を引くかだけに注力したかのようなコマだけをテンポ良く並べて漫画を作っているような感じ。地の部分がなく表面だけの表現。言わば張りぼてである。
しかし、机上の空論ならぬ、トレース台上の空漫画でこれだけの読者を引っ張り漫画を売りさばいているのだから、ある意味天才的であると思う。本当に、一見すると見た目は、実に面白そうな漫画に見えるのは間違いない。
ここでいう中身とは、やれテーマがどうこうとか、人物の心情がうんぬんとか、そんな小難しい話では決して無い。それ以前の話で、泥臭い言い方をするなら、頭で描いているのか、心で描いているのか、そんな違いである。浦沢直樹のこの漫画は、何にも心がこもっていないので味気ないことこの上ないのだ。いくら天才的に漫画がうまく作れたとしても、そんなものは読むに値しない。
原作付きであるものの、MASTERキートンは本当にすばらしく面白かった。読み返したいと思う傑作である。YAWARA!も面白かった。
MONSTERの酷さは以前に書いたが、これ以降おかしくなったようだ。20世紀少年も十数巻と途中まで読んでやめたが、これもひどい出来だった。
ゲームもそうだが、漫画賞も、連載中に出すのはやめた方がいいだろう。ちゃんと完結してから評価すべきだ。後半どうなろうと取っつきで上っ面だけ面白そうに見せたら勝ち、というような風潮は蔓延って欲しくない。