もしドラ/NHK
全10回、普通のアニメ番組として、大変楽しめたと思う。
原作はビジネス書を解説することに主眼を置いた本だろうと思うのだが、もちろんこのアニメでもその筋に則って、「マネジメント」からの引用やその解釈・適用などの妙を見せていた訳だが、後半特に終盤の3話ほどは、本当にただの甲子園アニメになっていた。そしてそれはむしろ凄く良かったし、結構感動してもらい泣きした程だ。
原作がどんな感じか分からないが、ドラッカー云々はさておいても、まずドラマとしてちゃんと作ってあったのは好印象だった。伏線やプロットもしっかり練られているし、ただの野球アニメとして観ても十分な出来だと思う。
作画も、まあそこそこだったと思う。アクションシーンはイマイチだったが、心情の表現は、結構良い線行っていた。
主題歌の夢ノートはリフレインが多いこともあって、非常に脳内再生されやすく、ここ数日仕事中などにずっとリピートして困っていた。今年の夏の甲子園で流行りそうだ。
声優も結構好演だった。主役のみなみと夕紀ももちろん良かったが、セリフが少ない癖に意外と印象に残って気になったのは文乃。
お話として難がない訳ではない。
やはり10回と回数が少ないためか、中盤の野球部の成長過程のエピソードが少なく、マネジメントによって無名の弱小高が甲子園に出場できるまでの力量をつけるという強化のリアリティが薄かったのが残念だった。
ちょいちょいと組織に工夫をしたら、あれよあれよと強くなった、というような簡単な事ではないだろうと思う。どんな方策を実施するか、悩んでは試し、試しては破棄しを繰り返す事自体がマネジメントであって、成功パターンを見つけたらお終い、では無いはずだから、そこがもう少し表現されていたら良かったと思う。まあ、原作でどうなっているかは知らないが。
マネジャーというものは、真に孤独な存在である。それはその要求される真摯さの直接の帰結である。
また、マネジャーの真価が問われるのは、逆境においてとことん打ちのめされた時である。
だから、順調すぎる野球部強化のプロット上の代償として、夕紀は死ぬだろうと思っていた。
ただ、それをみなみが気づかなさすぎるのは若干無理があるような気がする。
原作のもしドラも、その原作のマネジメントも読んだことはない。
ただ、もしドラは職場に転がっていたのを1冊キープしてあるので、早速読んでみようと思う。
原作はビジネス書を解説することに主眼を置いた本だろうと思うのだが、もちろんこのアニメでもその筋に則って、「マネジメント」からの引用やその解釈・適用などの妙を見せていた訳だが、後半特に終盤の3話ほどは、本当にただの甲子園アニメになっていた。そしてそれはむしろ凄く良かったし、結構感動してもらい泣きした程だ。
原作がどんな感じか分からないが、ドラッカー云々はさておいても、まずドラマとしてちゃんと作ってあったのは好印象だった。伏線やプロットもしっかり練られているし、ただの野球アニメとして観ても十分な出来だと思う。
作画も、まあそこそこだったと思う。アクションシーンはイマイチだったが、心情の表現は、結構良い線行っていた。
主題歌の夢ノートはリフレインが多いこともあって、非常に脳内再生されやすく、ここ数日仕事中などにずっとリピートして困っていた。今年の夏の甲子園で流行りそうだ。
声優も結構好演だった。主役のみなみと夕紀ももちろん良かったが、セリフが少ない癖に意外と印象に残って気になったのは文乃。
お話として難がない訳ではない。
やはり10回と回数が少ないためか、中盤の野球部の成長過程のエピソードが少なく、マネジメントによって無名の弱小高が甲子園に出場できるまでの力量をつけるという強化のリアリティが薄かったのが残念だった。
ちょいちょいと組織に工夫をしたら、あれよあれよと強くなった、というような簡単な事ではないだろうと思う。どんな方策を実施するか、悩んでは試し、試しては破棄しを繰り返す事自体がマネジメントであって、成功パターンを見つけたらお終い、では無いはずだから、そこがもう少し表現されていたら良かったと思う。まあ、原作でどうなっているかは知らないが。
マネジャーというものは、真に孤独な存在である。それはその要求される真摯さの直接の帰結である。
また、マネジャーの真価が問われるのは、逆境においてとことん打ちのめされた時である。
だから、順調すぎる野球部強化のプロット上の代償として、夕紀は死ぬだろうと思っていた。
ただ、それをみなみが気づかなさすぎるのは若干無理があるような気がする。
原作のもしドラも、その原作のマネジメントも読んだことはない。
ただ、もしドラは職場に転がっていたのを1冊キープしてあるので、早速読んでみようと思う。