Xbox360/真・三國無双4 Empires/コーエー
PS2で、さんざん遊んだ無双シリーズ、しかも既にプレイ済みの4ではあるが、Empiresは一度やってみたいと思っていたので、360版が安かった時に購入しておいた物。
まず良かった点としては、なんと言ってもグラフィックス。
これはEmpiresに関してと言うより、360版に関してという事になるが、やはり画像処理能力がPS2の比ではない。高詳細で、かつ大量のオブジェクトを表示して、しかも処理落ちがない。もちろん二人プレイでも快適だ。
半径3mほどしか敵兵が表示されなかったPS2版を思えばまさに隔世の感ありだ。
ただし、PS2版をやり込みすぎたためか、エッジのぼやけた極端な近視世界で処理落ちしながら無双を繰り出す武将の方が、なぜだかより頑張っているような気がして仕方がない。360の画像処理は綺麗すぎて味気ない気がした。
まあ、多分すぐ慣れてしまうし、逆にもう一度PS2版を起動すればすぐに吹き飛ぶノスタルジーである事は間違いないだろう。
他にも色々あるが、それらは結局無双4のポイントと同じであるため略。
悪かったのは、これが最も重要だが、ゲームとして面白くなかった点。
自分の勝手な想像では、SLGの三国志の戦闘部分を無双でアクション、というゲームを予想していた。実際その通りなのだが、結局それは期待したほど面白い物ではなかったと言う事だ。
SLGとアクションが足を引っ張り合って、互いの魅力を打ち消しあっている感じなのだ。
まず、無双のアクションとしての醍醐味やダイナミックなシチュエーション展開が、SLG進行のためにほぼつぶされてしまっている。
名場面で大活躍する楽しさが、地味な戦闘で地味な演出のまま地味な武将を討ち取って終わり、とスポイルされてしまっている。1戦闘での撃破数も極めて少なくなり、500も行かないほどだ。
そして、逆にSLGの展開が、無双アクションの為に、無理が多い物となってしまっている。
オセロゲームじゃないのだから、敵君主を倒したら敵の属領が全部一度に自分の領地になる、と言うのはいくら何でもあんまりだろう。また、内政や資金繰りのウェイトがおかしい。一生懸命地場産業を奨励してもらう資金が数百なのに、ライバル国と同盟を結び、武将一人を援軍に出して適当に戦い、もらうお駄賃が数千というのはどういう事だろう。
そして、とどめは、敵武将の強さ。なんと強さベースが、プレイヤーの所有領地数で決まっており、多数の領地を持つほど、無条件に敵武将は強くなると言う仕様なのだ。統一目前の最後の猛獲は無条件で鬼の強さという訳である。
また、二人プレイ可能としておきながら、援軍に出たときに操作できるのは1プレーヤーのみ、というのはどういう事なのだろうか。その戦いの間、2Pは何をしていろと言うのだろう。
と言う事で、1回統一したらもう十分という事になりました。普通に無双していた方が楽しいです。
結局アイデアは誰でも思いつくが、本当にそれを物になるレベルに落とし込むのは難しい、という事を教えてくれるゲームだったと思う。
コーエー
真・三國無双4 Empires
まず良かった点としては、なんと言ってもグラフィックス。
これはEmpiresに関してと言うより、360版に関してという事になるが、やはり画像処理能力がPS2の比ではない。高詳細で、かつ大量のオブジェクトを表示して、しかも処理落ちがない。もちろん二人プレイでも快適だ。
半径3mほどしか敵兵が表示されなかったPS2版を思えばまさに隔世の感ありだ。
ただし、PS2版をやり込みすぎたためか、エッジのぼやけた極端な近視世界で処理落ちしながら無双を繰り出す武将の方が、なぜだかより頑張っているような気がして仕方がない。360の画像処理は綺麗すぎて味気ない気がした。
まあ、多分すぐ慣れてしまうし、逆にもう一度PS2版を起動すればすぐに吹き飛ぶノスタルジーである事は間違いないだろう。
他にも色々あるが、それらは結局無双4のポイントと同じであるため略。
悪かったのは、これが最も重要だが、ゲームとして面白くなかった点。
自分の勝手な想像では、SLGの三国志の戦闘部分を無双でアクション、というゲームを予想していた。実際その通りなのだが、結局それは期待したほど面白い物ではなかったと言う事だ。
SLGとアクションが足を引っ張り合って、互いの魅力を打ち消しあっている感じなのだ。
まず、無双のアクションとしての醍醐味やダイナミックなシチュエーション展開が、SLG進行のためにほぼつぶされてしまっている。
名場面で大活躍する楽しさが、地味な戦闘で地味な演出のまま地味な武将を討ち取って終わり、とスポイルされてしまっている。1戦闘での撃破数も極めて少なくなり、500も行かないほどだ。
そして、逆にSLGの展開が、無双アクションの為に、無理が多い物となってしまっている。
オセロゲームじゃないのだから、敵君主を倒したら敵の属領が全部一度に自分の領地になる、と言うのはいくら何でもあんまりだろう。また、内政や資金繰りのウェイトがおかしい。一生懸命地場産業を奨励してもらう資金が数百なのに、ライバル国と同盟を結び、武将一人を援軍に出して適当に戦い、もらうお駄賃が数千というのはどういう事だろう。
そして、とどめは、敵武将の強さ。なんと強さベースが、プレイヤーの所有領地数で決まっており、多数の領地を持つほど、無条件に敵武将は強くなると言う仕様なのだ。統一目前の最後の猛獲は無条件で鬼の強さという訳である。
また、二人プレイ可能としておきながら、援軍に出たときに操作できるのは1プレーヤーのみ、というのはどういう事なのだろうか。その戦いの間、2Pは何をしていろと言うのだろう。
と言う事で、1回統一したらもう十分という事になりました。普通に無双していた方が楽しいです。
結局アイデアは誰でも思いつくが、本当にそれを物になるレベルに落とし込むのは難しい、という事を教えてくれるゲームだったと思う。