Wii/スーパーマリオギャラクシー/任天堂 | 読んだり観たり聴いたりしたもの

Wii/スーパーマリオギャラクシー/任天堂

言わずと知れた人気シリーズマリオが担う、任天堂Wii牽引タイトル。
以前にも書いたが、発売翌日の2日に妻に買って貰い、クロノトリガーを終わらせた後、早速二人でプレイを始めた。

とにかくおもしろい。
二人で一緒に協力してアクションゲームをプレイすることは、本当に楽しい。しかも、元々アクションゲームとしても素晴らしく練られているから、文句の付けようがない。

マリオと言えばジャンプゲームの金字塔であるが、このゲームでも、簡単な操作でいろんなジャンプを繰り出せる。それらを駆使して3Dの球状マップという斬新なシステムに配置されたアクションにトライするのだ。それはゴールまで駆け抜けることだったり、ボスキャラを倒すことだったり、コインやスターなどのステージアイテムを集めることだったりする。そのアクションのいちいちに面白さが詰まっている。むろん、簡単にはいかない。時には、あまりの難易度に怒りや絶望すら感じることもある。

たとえば、新しいギャラクシーを発見して、新しいステージに挑戦したとき。最初にざっとステージを見渡すムービーで、そのステージの難しそうなオーラに気圧され、プレイし始めてみて難しさを確信し、ミスを連発して狼狽し、ゲームオーバーでうなだれる。
しかし、そこで終わらないのが任天堂アクションの真骨頂。
絶対クリア出来るはずがないと思ったステージでも、なんども挑戦しているうちに「つかめて」くる。敵の効率的な倒し方を発見したり、ステージのショートカットを発見したり、ギミックの謎が解けたりする。
するとどうしたことか。なんと知らないうちに、意外とすいすいとプレイしているではないか!そうこうしているうちに、とうとうゴール目前までいったりする。
これは、ひょっとしてクリア出来るんじゃないのか?そんな希望がうっすら芽生え、自らの技の上達を感じる瞬間だ。そうしてその後さらなるトライを繰り返し、ようやく運も味方してのクリアとなった時、その達成感の手応えたるやどうだ。特に協力プレイにて成し得たそれは、また格別である。

こうしたプレイ感をもたらすバランス調整は、見事と言うほか無い。もちろん、万人がこのように楽しめるわけではない。多分調整としては、ややライト層寄りに易しめに振られているはずである。生粋のアクションゲーマーには多分簡単すぎてつまらない難易度だろう。しかしそうした生粋ゲーマーは自分で遊ぶことを知っている人たちでもある。ゲームの難易度という物はいくらでも自分ルールを作って上げることはできるものだが、下げることはできない。だから、任天堂のこの難易度調整はゲーム人口の拡大という目的に照らしてベストな物であると思う。

このように十二分に楽しんで、約3週間掛けて全120枚のスターを集めクリアしたのだった。まさかこのように早くコンプリートできるとは思っていなかったので、快挙である。これはひとえに協力プレイモードのおかげといっても過言ではい。
現在は次のゲームに移りつつも、2周目を一人でこつこつやり始めているのだが、かなり難しく、ゴールはかすんで見えないほどだ。

最後に、もう一つ特筆すべきなのが、音楽のすばらしさだ。オーケストラバージョンのBGMは非常に世界観にマッチしており、また聞いていて心地よい曲だった。サントラがあれば欲しいなと思っていたところ、クラブニンテンドーの2007プラチナプレゼントでサントラが選択商品として発表されたため、早速申し込んでおいた。

妻がこんなにアクションゲームを楽しめるとは思わなかったので、これは収穫である。また、想像していたよりずっと操作も上手かったので驚いた。食わず嫌いであろう。


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