PS2/NEBULA -ECHO NIGHT-/フロムソフトウェア
昨年の夏に一瞬手にすることがあり、その時に数時間頑張ったが途中で時間切れとなり手放して、ついこの間トイザらスのクリアランスセールで廉価で入手して続きをプレイしたゲーム。データオール100%の完クリで累計20時間弱程度。
タイプとしては、3D主観視点のアイテムADV。平たく言えば、エリア内を歩き回りアイテムを拾って別の場所で使い行動可能範囲を広げ、所定のアイテム使用・アクションを積み重ねフラグを立て、ラストルームに辿り着けばエンド、というよくあるタイプ。
一つ特異なのは、エリア内に幽霊が多数存在し、この幽霊の願いを満たして昇天させるのがキーという所。これはエコーナイトシリーズの特徴らしい。舞台となるのは月面基地。ハイコントラストの無音世界に彷徨う亡霊が曰く言い難い雰囲気を醸し出す。
ホラーとは書いてあるが、あまりホラーっぽいゲームではない。幽霊の多くは自分はまだ生きていると信じ込んでいてプレイヤーと普通に話を交わす程。
ただし、一部の「霧」と呼ばれる霞がかかったようなエリアでは、彼らは悪霊へと変化し我を忘れてプレイヤーに襲いかかる。プレイヤーには心拍数というパラメータがあり、悪霊に襲われるとこれが跳ね上がり、300を超えると死亡してゲームオーバーとなる。各エリアの霧は換気装置を起動させれば晴らす事ができるが、むろん、何かしら簡単には起動できないようになっている訳だ。
ギミックの難易度自体はさほどではない。が、アイテムADVという性質上画面内を見回してアイテムを見つけられないと辛い訳で、たとえば補修テープというアイテムがとても地味な場所に目立たないよう隠してあり、このあたりにあると分かっていながら、これを探すのにはかなり苦労した。また、印刷用紙の隠し場所というのも非常に納得いかない場所だった。それ以外はさくさくと気持ちよくプレイできる作りで、謎と言うほどの謎は出てこない。難しい操作を要求するアクションもゴンドラジャンプの1点を除いてほぼ皆無。
ストーリーは意外にも割合感動させる。しかしそのパワーの半分以上は哀しくも美しい音楽にあると思う。ホラーという性格上か、あえて詳細を語らないので、一見フムフムそれっぽいなあ、と納得しかけるが、よくよく考えると話のつじつまがおかしい、というかあまり詳細を考えて無くて、このゲームはシチュエーションのイメージだけで作っただろうと突っ込みたくなる程だ。しかし、そこまで考えてしまって気になる人はクリアした人の10人に一人もいないと思う程度なので、さらっと不思議な映画を見たなあ、ぐらいに思えば良いだろう。
フロムソフトウェア
NEBULA -ECHO NIGHT-
タイプとしては、3D主観視点のアイテムADV。平たく言えば、エリア内を歩き回りアイテムを拾って別の場所で使い行動可能範囲を広げ、所定のアイテム使用・アクションを積み重ねフラグを立て、ラストルームに辿り着けばエンド、というよくあるタイプ。
一つ特異なのは、エリア内に幽霊が多数存在し、この幽霊の願いを満たして昇天させるのがキーという所。これはエコーナイトシリーズの特徴らしい。舞台となるのは月面基地。ハイコントラストの無音世界に彷徨う亡霊が曰く言い難い雰囲気を醸し出す。
ホラーとは書いてあるが、あまりホラーっぽいゲームではない。幽霊の多くは自分はまだ生きていると信じ込んでいてプレイヤーと普通に話を交わす程。
ただし、一部の「霧」と呼ばれる霞がかかったようなエリアでは、彼らは悪霊へと変化し我を忘れてプレイヤーに襲いかかる。プレイヤーには心拍数というパラメータがあり、悪霊に襲われるとこれが跳ね上がり、300を超えると死亡してゲームオーバーとなる。各エリアの霧は換気装置を起動させれば晴らす事ができるが、むろん、何かしら簡単には起動できないようになっている訳だ。
ギミックの難易度自体はさほどではない。が、アイテムADVという性質上画面内を見回してアイテムを見つけられないと辛い訳で、たとえば補修テープというアイテムがとても地味な場所に目立たないよう隠してあり、このあたりにあると分かっていながら、これを探すのにはかなり苦労した。また、印刷用紙の隠し場所というのも非常に納得いかない場所だった。それ以外はさくさくと気持ちよくプレイできる作りで、謎と言うほどの謎は出てこない。難しい操作を要求するアクションもゴンドラジャンプの1点を除いてほぼ皆無。
ストーリーは意外にも割合感動させる。しかしそのパワーの半分以上は哀しくも美しい音楽にあると思う。ホラーという性格上か、あえて詳細を語らないので、一見フムフムそれっぽいなあ、と納得しかけるが、よくよく考えると話のつじつまがおかしい、というかあまり詳細を考えて無くて、このゲームはシチュエーションのイメージだけで作っただろうと突っ込みたくなる程だ。しかし、そこまで考えてしまって気になる人はクリアした人の10人に一人もいないと思う程度なので、さらっと不思議な映画を見たなあ、ぐらいに思えば良いだろう。