会社はだれのものか/岩井克人
以前新聞で原丈人という人の論説を読んで非常に感銘を受けたため、市立図書館で著者名検索したところ、この本だけがヒットした。主著社は別人だが、原氏との対談があるのだ。喜んで早速いそいそと予約し読んでみた。
とても清々しい本だ。
およそ物事を考える事の何たるかを分かっている人の文章は、非常に簡潔かつ明晰で、読んでいて本当に気持ちが良い。
そして内容も大筋において正しいと(私が)思うことが書かれており、またそうした認識をこれまではっきりとは持っていなかったので非常に蒙を啓かれた思いがする。
人生は非常に短い。もし、物事の本質を見失い、日々のあくせくとした些事にのみとらわれていると、あっという間に消え去る運命だ。
本質的な疑問は持ち続けるのが難しい。
お金とは何だろう?社会とはなぜあるんだろう?
夜寝る時、明日の朝太陽がまた昇るのと同様、明日もこの生活がここに存在し続ける筈だと、自分は何故信じているのだろう?
しかし取り敢えずやらなければならい事は、こうした疑問を一日中考え続ける事ではなくて、目の前の書類を処理することや、夕飯の準備をする事なのである。誰しも取り敢えずしなければ生活していけない些事を山ほど抱えているからだ。
しかし、本質が外れていたら、どんな行為も無に帰すしかない。
だからこうした本によって自分の中の疑問を維持し続ける事はとても大事な事だと思う。
この本では、とくに経済の分野について、会社とは何か、を考える本である。
原氏目当てで読んだが、すっかり岩井氏のファンになってしまったので、早速氏の関連本をいくつか予約した。
それらも非常に楽しみである。
岩井克人 会社はだれのものか
とても清々しい本だ。
およそ物事を考える事の何たるかを分かっている人の文章は、非常に簡潔かつ明晰で、読んでいて本当に気持ちが良い。
そして内容も大筋において正しいと(私が)思うことが書かれており、またそうした認識をこれまではっきりとは持っていなかったので非常に蒙を啓かれた思いがする。
人生は非常に短い。もし、物事の本質を見失い、日々のあくせくとした些事にのみとらわれていると、あっという間に消え去る運命だ。
本質的な疑問は持ち続けるのが難しい。
お金とは何だろう?社会とはなぜあるんだろう?
夜寝る時、明日の朝太陽がまた昇るのと同様、明日もこの生活がここに存在し続ける筈だと、自分は何故信じているのだろう?
しかし取り敢えずやらなければならい事は、こうした疑問を一日中考え続ける事ではなくて、目の前の書類を処理することや、夕飯の準備をする事なのである。誰しも取り敢えずしなければ生活していけない些事を山ほど抱えているからだ。
しかし、本質が外れていたら、どんな行為も無に帰すしかない。
だからこうした本によって自分の中の疑問を維持し続ける事はとても大事な事だと思う。
この本では、とくに経済の分野について、会社とは何か、を考える本である。
原氏目当てで読んだが、すっかり岩井氏のファンになってしまったので、早速氏の関連本をいくつか予約した。
それらも非常に楽しみである。