GC/ピクミン/任天堂 | 読んだり観たり聴いたりしたもの

GC/ピクミン/任天堂

CMテーマ曲が一時期凄く話題なった例のアクション。その割にはプラットフォームがGCという事で実際にプレイした人はかなり少ないだろう。
こんなゲームにこそWiiの出番。いつかやりたいと思ってやれずにいたゲームの筆頭株をようやくプレイした。

凄く面白い。

隕石と宇宙船の衝突事故によって謎の惑星に墜落したキャプテン・オリマー(たぶんマリオの逆読み)。妙に協力的な謎の現地生物ピクミンの助けを借り、各地に散らばった宇宙船の部品を回収し、生命維持装置が切れる30日目までに脱出できるか?といったストーリー。この星の1日は実プレイで20数分なので、ざっと、15時間ほどで取り敢えずの結末を迎えるだろう。

このゲームには2種類のタイムリミットがある。1つは、上記の30日間でパーツを回収する、というリミット。もう一つは毎日のリミット。日中は元気に活動するオリマーとピクミンだが、夜間は凶暴な現地生物が暴れるため、上空に非難していないとピクミンが食べられてしまう。ピクミンには道を造ったり物を運ばせたりと、集団で作業に当たらせる訳だが、日没時にはちゃんと回収しておかないと全滅を食らう。作業をやりっぱなしにはできずキチンとスケジュールする必要があるのだ。

ピクミンには3種類あり、力が強く熱耐性の大きな赤ピクミン、ジャンプ力が強く爆弾を使える黄ピクミン、水耐性のある青ピクミンである。これらのピクミンを増やしながら、現地生物を倒し、道を開き、宇宙船の部品を発見し、回収するのだ。オリマーには、走り回る事の他には、主にたった3つしかアクションができない。ピクミンに自分に追従するように呼ぶ事、ピクミンを指定場所に放り投げる事、ピクミンをその場で整列待機させる事。放り投げられたピクミンは、現地の状況に応じて自律的に、敵がいれば戦い、壊せる物があれば壊し、回収できる物があれば運ぼうとする。

こうしてフィールドの状況を判断し、ピクミンの特性を考えて、様々な作業を並行して割り振ってゆく。赤ピクミンは路上の敵を倒し、黄ピクミンは爆弾で岩壁を破壊し、青ピクミンは水場をショートカットして裏から橋を架け、最後にみんなで部品を運べ、などと。苦労した分、誰も死なずに計画通りに事が運んだ時の達成感はひとしおだ。一日はあっという間に終わるから、もたもたしていると何もできない内に日が暮れてしまうこととなる。時間を計算しつつ今何をすべきかを考えるのが非常に楽しい。

ピクミンやオリマーを狙う現地生物も、いろんな特性があり、ピクミンを大量に食べてくる奴、食べないが邪魔だけする奴などいろいろだ。倒し方も色々試行錯誤してそいつの弱点を突かないとうまく行かない。50匹のピクミンで突撃して全滅していた強敵が、慣れてくると8匹の精鋭で簡単に倒せるようになったりする。

何回かリトライをしながらの初プレイで、取り敢えずクリアはできたが、結構リミット内に達成するのは難し目かもしれない。現在2回目をやっているが、自分の腕が上がっているので驚くほど効率的に動けて、多分半分の15日程度でクリアできそうな勢いだ。1回目より2回目の方が断然楽しい。

ステージ数など、若干ボリュームが少ないような気もするが1度はプレイして損のないゲームだろう。

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