のだめカンタービレ/フジテレビ | 読んだり観たり聴いたりしたもの

のだめカンタービレ/フジテレビ

久々に放送日を楽しみに待つドラマだった。
月曜9時前にはリビングに集合し、TVのスイッチを入れて待つ。そんな習慣とも、もうお別れだ。
物語の展開を考えれば、ここで終了するしかないとは言え、続きが見たいと思わずにはいられない。来年から始まるアニメ版に期待したい。

原作の漫画は以前よりかなり話題になっていたので気にはしていたが、今もって読んだ事はない(妻が図書館で予約をかけているが、人気沸騰の今、届くのは半年単位で先になる事だろう)。だから原作と比してドラマの評価はできないが、大変、良い物に仕上がっているのではないかと想像する。聞く所によると割合原作に忠実らしい。

特に演奏のシーンを丁寧に撮っていたようで驚いた。役者は相当練習したのではないだろうか。特に弦楽器の担当などは、自分のような素人には気付かないぐらいには上手く引いているように見せていた。また、画面の端々で、登場人物が細かい動きをしていたり(特に峰の親爺さんや大河内君など)、劇中アニメまで作ってしまうなど非常にこだわっていると思う。こうした作り込みの丁寧さがあちこちに見られて、見ていて気持ちの良いドラマになったのだろう。

ドラマのBGMがすべてクラッシックだったのも面白かった。またそれが全く違和感なかったのは選曲の妙だろう。

今後、原作やアニメを見て、それらがどれだけ優れていたとしても、このTVドラマのすばらしさが薄れる事はないと思う。人間が演じる実写の良さを十分に引き出していたと思うから。