マッチ箱の脳(AI)―使える人工知能のお話/森川 幸人 | 読んだり観たり聴いたりしたもの

マッチ箱の脳(AI)―使える人工知能のお話/森川 幸人

AI(Artificial Intelligence:人工知能)についての易しいお話本。SF映画や本などを見て、AIに興味をもったけど、いきなり専門書は無理、と言う人にお勧め。「ウゴウゴルーガ」や、PS「がんばれ森川君2号」で有名なクリエーターの著者がAIを実際に使用する立場から丁寧に教えてくれる。

著者曰く、文系向けの本、とのことだが、本当の文系には辛いかも知れない。いくら解説や例示が丁寧でも、理解の素養が無いから。でも、日本で最も簡単なAI入門本の一つではあると思う。特筆すべきは、タイトルにもあるマッチ箱を使ったAIの実体験方法が書かれていることである。しかし、こういう実験をやってみようと思うひとはそもそも「文系」ではあり得ないのだが…。

ゲームプログラムの観点からのお話も多く興味深い。が、所々(GAの遺伝子作成のシーンなど)、無意味なことを一生懸命やっているのは?マークだ。なぜわざわざそんなやり方を。
森川 幸人
マッチ箱の脳(AI)―使える人工知能のお話