PS2/ドラゴンクエスト8 空と海と大地と呪われし姫君/スクウェア・エニックス | 読んだり観たり聴いたりしたもの

PS2/ドラゴンクエスト8 空と海と大地と呪われし姫君/スクウェア・エニックス

入院を挟んでいたのでクリアまで都合3ヶ月。トータル時間は91時間。

以下ねたバレ注意。


シリーズに於いて今作で最も変わったのは、何と言っても3Dになった点(7は一部疑似3D)。美しい風景の中を歩き回り走り回る事自体を楽しめた。とくにキラーパンサーは楽しい。

しかし難点もあると思う。まず3Dフィールドを歩き回れる、という事自体をあまり活かしていない。なぜならルーラがあるから。苦労して街まで歩いていったら、もう二度と歩かない、と言うことになってしまう。宝探しはあるが、それだけでは弱い。せっかく作った3Dフィールドなのだからもっと活用しないともったいない。あまり歩かず印象に残らないと、結局「世界を旅した感」も弱くなってしまう。

またせっかくできた鉛直方向の空間をあまり活用していない。視点操作で見上げたり見下ろしたりすることが少なかった。なりより、「落ちない」のは納得がいかない(ほんの一部あるが)。高いところから落ちる恐怖を味わえないのでは3Dにした意味がない、とさえ言える。特にダンジョンで落ちる床と言えばDQの定番ではないか。是非これを3Dで体験したかった。

飛行シーンでは、空から宝箱やモンスターを探したいという願いを打ち砕かれて無念だった。処理容量の関係で難しいのだろうが、あれではおもちゃの街だ。もっと低空飛行できると良かった。

練金やチームなどのアイデアは良かったと思う。楽しめた。しかし、チームは相手が弱すぎる。もっと組み合わせを研究しないと勝てないようにして欲しかった。
また、練金があるため、装備替えした古い武器や防具を売れず、ベルガラックのカジノが復活するまで万年金欠に悩まされた。

「なかま」などの親切設計は良いと思う。しかし、ストーリーを含め、全体的にライトユーザ向けで、親切と言うより、お節介すぎる。謎解きにしても、重要事項の決定にしても、全部仲間や周りの人間が決めていってしまうので、自分で冒険している、という気分が味わえない。困っているユーザーだけにして欲しい。しかし、主君とともに旅する家来の主人公、という設定を考えれば、自分に決定権が無いというのはある意味リアルではあるが。

ストーリーは、まあまあだと思うが、目に付いた点もある。世界の危機がかかっているのに簡単に煉獄島に入れられてしまうのは納得できない。振り払えばいいのに。リレミトが利かないのも納得できない。ラプソーンとの最後の戦いのとき、どうやって空を歩いているのか分からない。また、7と比べるせいだと思うが、ボリュームもイマイチかなと思う。せっかく居る馬姫様にも、なにか活躍の場をつくってあげて欲しかった。全体的に、登場人物にドライで軽すぎる反応が多く感情移入が妨げられることが多かった。

おまけ:金欠のときは次のようにしよう。まずベルガラックのカジノで500枚コインをもっているとする。ルーレットで2倍に500賭ける。外したらロード。これを繰り返して数千枚溜まったらセーブして10コインスロットへ移る。本を読んだりTVを見たりしながら上キーを1,2時間連打し続ける。コインが数万枚になったら100コインスロットへ移り、同様に1,2時間頑張る。すると、コインは数十万枚に増えている。万が一すった場合はやり直す。種銭数万枚残して、残りをすべてパルミドではやてのリングに換えて店で売る。

メーカー: スクウェア・エニックス
タイトル: ドラゴンクエストVIII 空と海と大地と呪われし姫君