ミニチュア庭園鉄道―欠伸軽便鉄道弁天ヶ丘線の昼下がり/森博嗣 | 読んだり観たり聴いたりしたもの

ミニチュア庭園鉄道―欠伸軽便鉄道弁天ヶ丘線の昼下がり/森博嗣

うっとりする本である。
うっとりする点は2つ。1つは庭園鉄道のすばらしさ、楽しさについて。もう一つは著者の人生を楽しむスタンスとその成果について。モデルライフのすばらしさ。この表現に於いて本書は成功していると言っていい。

著者のミステリ等小説のファンだからといって本書は薦めない。しかし、本書は、自分で何かを創る趣味をもっているあらゆる人にお勧めだ。きっと共感できる点がある。

鉄道模型のこまごました用語などは読み飛ばせばいい。何の前知識もいらない。オールカラーの写真を眺めながら庭園鉄道がちびちびと形になっていくのを著者と一緒に楽しめばいいだけだ。

趣味本としては本のサイズと写真が小さいのが難点だが、持ち歩いて、それこそちびちび読むには逆に都合が良い。そこまで計算したのかも。ちなみに、念のために書いておくと、本書の同様の内容は著者のサイトでも閲覧可能。

 
著者: 森 博嗣
タイトル: ミニチュア庭園鉄道―欠伸軽便鉄道弁天ヶ丘線の昼下がり