工学部・水柿助教授の逡巡/森博嗣
森さんの自伝風反小説風小説の2巻。
とても好きなシリーズだ。
森夫妻をモデルとした(かも知れない)、水柿助教授と須磨子夫人が主な登場人物だけれど、この二人のやりとりが、とても愛らしくほほえましい。この点がこのシリーズの重心であることは間違いなく、純愛小説と言っても差し支えないほどだ。
反小説風の著者一流のレトリックを、これでもかと書きまぶしてあるのは、技巧の追求と言うよりは、単に照れ隠しだろう。自伝風小説で愛を物語るのは、いわば公開ラブレターの体裁なわけで、そうした点を含めての「逡巡」という事なのだろう。
著者: 森 博嗣
タイトル: 工学部・水柿助教授の逡巡
とても好きなシリーズだ。
森夫妻をモデルとした(かも知れない)、水柿助教授と須磨子夫人が主な登場人物だけれど、この二人のやりとりが、とても愛らしくほほえましい。この点がこのシリーズの重心であることは間違いなく、純愛小説と言っても差し支えないほどだ。
反小説風の著者一流のレトリックを、これでもかと書きまぶしてあるのは、技巧の追求と言うよりは、単に照れ隠しだろう。自伝風小説で愛を物語るのは、いわば公開ラブレターの体裁なわけで、そうした点を含めての「逡巡」という事なのだろう。
著者: 森 博嗣
タイトル: 工学部・水柿助教授の逡巡