うる星やつら/高橋留美子
超有名な国民的少年(?)漫画。
読み返すと、初期にはかなり生々しい描写や表現が多い。この辺の初期からずっとサンデーで連載していたのだろうか?それとも四半世紀の間にサンデーの対象読者が変わったのか。ともかく、中学生になり、サンデーを購入し始めた時には、連載は終了していた。だから、むしろリアルタイムに体験したのはアニメーションであり、原作を通読したのは、ワイド版が出版された高校生時代だった。
この長期連載のなかで、かなりタッチが変化していく様が面白い。初期の絵柄は、青年誌っぽい。デビュー作「勝手なやつら」から継承するタッチだ。(ちなみに、このデビュー作は確か、小学生の頃ビックコミックかなにかで読み切りで読んだ覚えがある。うる星やつらのタイトルは、当然これにちなんでいるのであろう。ちなみに、内容はタイムスリップもので、あまり関連は無さそうだ)
そして、だんだんと洗練されたタッチになっていく。うる星やつらの終盤あたりのタッチがもっとも好きだ。そして、その後らんまなどを通して、タッチの変化は続き、どんどん「かわいさ」を得てくる。それが、このワイド版のカバーの絵柄なのであるが、ここまで行ってしまうと、子供っぽさが強く、好き嫌いが分かれるのではないだろうか。
ストーリーとプロットについて、よくこれだけ様々な着想を得られたものだとストレートに感心する部分と、よくこれだけ同じパターンのマンネリを読ませる形に描けるものだと、改めて驚く部分がある。実はそれは逆で、きちんと型にはまっているから、飽きないのかも知れない、とも思った。
うる星やつらを思い浮かべると、なぜか、夏、それも夏の海辺、のイメージがが喚起される。当然「海が好き」ではあるのだが、それだけではなく、物語の端々に海の出てくる話が確かに多かったと思う。
著者: 高橋 留美子
タイトル: うる星やつら (1)
読み返すと、初期にはかなり生々しい描写や表現が多い。この辺の初期からずっとサンデーで連載していたのだろうか?それとも四半世紀の間にサンデーの対象読者が変わったのか。ともかく、中学生になり、サンデーを購入し始めた時には、連載は終了していた。だから、むしろリアルタイムに体験したのはアニメーションであり、原作を通読したのは、ワイド版が出版された高校生時代だった。
この長期連載のなかで、かなりタッチが変化していく様が面白い。初期の絵柄は、青年誌っぽい。デビュー作「勝手なやつら」から継承するタッチだ。(ちなみに、このデビュー作は確か、小学生の頃ビックコミックかなにかで読み切りで読んだ覚えがある。うる星やつらのタイトルは、当然これにちなんでいるのであろう。ちなみに、内容はタイムスリップもので、あまり関連は無さそうだ)
そして、だんだんと洗練されたタッチになっていく。うる星やつらの終盤あたりのタッチがもっとも好きだ。そして、その後らんまなどを通して、タッチの変化は続き、どんどん「かわいさ」を得てくる。それが、このワイド版のカバーの絵柄なのであるが、ここまで行ってしまうと、子供っぽさが強く、好き嫌いが分かれるのではないだろうか。
ストーリーとプロットについて、よくこれだけ様々な着想を得られたものだとストレートに感心する部分と、よくこれだけ同じパターンのマンネリを読ませる形に描けるものだと、改めて驚く部分がある。実はそれは逆で、きちんと型にはまっているから、飽きないのかも知れない、とも思った。
うる星やつらを思い浮かべると、なぜか、夏、それも夏の海辺、のイメージがが喚起される。当然「海が好き」ではあるのだが、それだけではなく、物語の端々に海の出てくる話が確かに多かったと思う。
著者: 高橋 留美子
タイトル: うる星やつら (1)