ガラスの仮面/美内すずえ
言わずと知れた大河演劇漫画の名作。
中学高校に掛けて、母が買ってきたコミックスを読んでいた。結局卒業までには36巻まで刊行されのだが、それ以後一旦はこのストーリーから離れた。
それを2003年の秋頃から図書館でコミックスを借りて読み始めた(下のリンクは文庫版なので注意)。正確には妻が借りたのを又借りして読んでいるのだが。そうして久しぶりに読んでみて、改めてその面白さに打たれた。
図書館へは2週間に1度行き、1度に1冊借りるのが基本だから、約1年掛かってようやく全41巻の半分までやってきた。当然36巻までは1度は読んだことがあるのだが、結構うろ覚えだったりするし、何より何度読んでも面白い力作であることから、最近は2週間に一度のこのコミックスを非常に楽しみにして毎日を暮らしているとまで言うとさすがに過言だが、とにかく楽しんでちびちび読んでいるのだ。
改めて読むと、器が違うと感じる。この漫画のもつ、線の太さはどうだろう。単に自分は昔の、マヤやこの漫画の背景となる時代と同世代の人間だ、というだけのことかも知れない。主人公のあつすぎる情熱・極端な情景・オーバーな描写。こうした骨太さを心地よいと感じる感覚は古い世代に属するものなのかもしれないが、そうだとしても構わない。
話が面白い漫画は山ほどあるが、読んでいることが楽しい漫画は、実はそんなには無い。
また、逆説的だが、成長してゆく青年のストーリーは、むしろ当の青年にはピンとこない事もあるものだ、と知った。大人になったから初めて分かる青年の心理、と言うものもあるのだ。つまりは抽象化。または様式の美。
また明日続きが読めると思うと、心が弾む。
著者: 美内 すずえ
タイトル: ガラスの仮面 (第1巻)
中学高校に掛けて、母が買ってきたコミックスを読んでいた。結局卒業までには36巻まで刊行されのだが、それ以後一旦はこのストーリーから離れた。
それを2003年の秋頃から図書館でコミックスを借りて読み始めた(下のリンクは文庫版なので注意)。正確には妻が借りたのを又借りして読んでいるのだが。そうして久しぶりに読んでみて、改めてその面白さに打たれた。
図書館へは2週間に1度行き、1度に1冊借りるのが基本だから、約1年掛かってようやく全41巻の半分までやってきた。当然36巻までは1度は読んだことがあるのだが、結構うろ覚えだったりするし、何より何度読んでも面白い力作であることから、最近は2週間に一度のこのコミックスを非常に楽しみにして毎日を暮らしているとまで言うとさすがに過言だが、とにかく楽しんでちびちび読んでいるのだ。
改めて読むと、器が違うと感じる。この漫画のもつ、線の太さはどうだろう。単に自分は昔の、マヤやこの漫画の背景となる時代と同世代の人間だ、というだけのことかも知れない。主人公のあつすぎる情熱・極端な情景・オーバーな描写。こうした骨太さを心地よいと感じる感覚は古い世代に属するものなのかもしれないが、そうだとしても構わない。
話が面白い漫画は山ほどあるが、読んでいることが楽しい漫画は、実はそんなには無い。
また、逆説的だが、成長してゆく青年のストーリーは、むしろ当の青年にはピンとこない事もあるものだ、と知った。大人になったから初めて分かる青年の心理、と言うものもあるのだ。つまりは抽象化。または様式の美。
また明日続きが読めると思うと、心が弾む。
著者: 美内 すずえ
タイトル: ガラスの仮面 (第1巻)