PS/RIVEN THE SEQUEL TO MYST/エニックス | 読んだり観たり聴いたりしたもの

PS/RIVEN THE SEQUEL TO MYST/エニックス

RIVEN は言わずと知れたMystの続編。結局10日ほど掛かってこつこつプレイして、今日ようやくクリアした。延べで25時間程度か。
感想としては、非常に面白い。パズル好きな人には勧められる。Mystが簡単だった、という人なら、そう苦労せずに解けるだろう。残念ながら、ノーヒントとは行かず、途中2カ所ほど行き詰まったところで、付属のゲーンの手紙を読んでしまった。特に終盤のスーパードームの謎で10時間以上無益に悩みながら第5時代をさすらったのはさすがに辟易とした体験だった。もう少しで挫けて攻略サイトを検索するところだった。単純なカラーボールの配置を、ただ単に「逆を試して」みればすぐ解けたものを、1通り試しただけで、これはきっと他に探検する場所があるべきだ、と盲信したのが運の尽きだった。素直に妻の助言に従ったら良かった。

助言:素直に考えよう。穿ちすぎるとはまる。DISK1のオープニングをよく見よう。

そのうちプレイするであろう、PS2での3にも期待したい。

しかし、このゲームの感想として、美しい世界を旅する感動、みたいなものが多いが、書いている人は本当にそう思っているのだろうか。あまりそんな気にはならないが。とかく欠点を言えば、世界の移動が面倒くさいことに尽きる。今回はZIP移動という便利なスキップ技が用意されているが、行ける場所・見える角度・操作できるもの、などが非常に分かり難く、ひたすらクリックしながら画面中をカーソルでなめる必要があり、苦痛だ。特に行き詰まって世界中を再度なめ返している時などは辛い。
しかし、そうした苦痛があるからこそかも知れないが、どっと謎が解けて進展した時の爽快感と言ったら無いのだ。

メーカー: エニックス
タイトル: リヴン THE SEQUEL TO THE MYST