映画館上映CM(シネアド)や映画館プロモーションなどを手がけるシネブリッジは10月6日、一般社団法人デジタルシネアド・コンソーシアムと共同で、映画館上映CM・TVCM・デジタル動画広告に関するクロスメディア調査を行った。

 

 2社が行ったクロスメディア調査は、カンター・ジャパン社が提供する「CrossMedia Research™」を活用し、ジョンソン・エンド・ジョンソン社の「リステリン トータルケア+/トータルケア ゼロ+」と、メルセデス・ベンツ日本社の「メルセデス・ベンツ 新型CLA」の協力のもと、実施された。

 

 今回の調査結果によると、1接触あたりの態度変容効果に関して、「認知形成」「意向形成」「イメージ形成」「自分向け」の各指標で高い効果を示したことが明らかになったという。

 同社は、この要因について、「視聴者がTVCMやデジタル広告に接触する時とは全く異なる "集中できる環境でCMを観る" ことが大きい。また、映画館上映CMは広告媒体として煩わしくなく、最も受容性が高い」と主張している。さらに、「自分向け」の指標において効果を示したことについて、「『自分向け』という指標は、値引きに頼らなくても購入してもらえることを示している。多くのブランドが高めたいと考えている指標を大きく動かしたことは大きい」と分析した。

 

記事元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000061981.html

 

 

※業界紙だったら書けないけど、趣味なので個人的な感想

 

 リステリンとベンツ使って調査って、それなりの効果が出るしかないじゃん。あとリステリンは気軽に買える価格帯の商品だけど、普通なら買えないベンツは値引きに頼ってもしょうがない商品でしょ?そもそも調査以前に「自分向け」というイメージでは?もう少し商品を考えて広告調査を計測していただきたい。