スリランカで
朝ごはんといえば
「コラ・キャンダ」
というくらい
メジャーなお粥。
「コラ」は、緑の葉っぱ
「キャンダ」は、お粥
を意味する言葉です。
イメージ的には
青汁のお粥
みたいな感じですが
ココナッツミルクと
少しニンニクとショウガが
入っていて
それでいて
とても優しい味なのです。
私もスリランカ滞在中に
よく食べていて
スリランカ人が
日常的によく食べている
アーユルヴェーダ食のひとつと
言ってもよいものです。
本来の作り方は
材料をブレンダーにかけて
↓
濾す
これを
×3回ほど
繰り返すという手順を
踏むのですが
私的には、
もっと簡単にしたくて
×1回で
すなわちスムージー状態を
お粥にしたら
めちゃくちゃ濃すぎて
食べきれなかった!
ま、要するに
失敗ですわ。
緑の葉っぱが多かったのかな?
で、その、
失敗コラ・キャンダを
試しに濾してみたら
やはり、優しい味わいに。
なるほど!
「濾す」という工程には
大切な役割があったのだ!
スリランカのお母さん達が
朝から丁寧に作っている
優しいお粥。
簡素化すると便利だけど
それが全てではなく、
お料理を丁寧に作る
「ゆとり」みたいなものも
大切なんだなと
失敗から学ぶ。
ただ、
朝からブレンダー
×3回はどうよ。
てことで
もうね、実験状態ですよ。
trial and error
(トライアル・アンド・エラー)
しばらく続きそうです。