ねむの木(後藤宜久子) | アロマセラピースクール講師・メディカルアロマセラピストのブログ
近所の公園も紅葉しはじめて、
銀杏の黄色や
もみじの赤色が
目立ってきたこの季節に、
珍しく淡紅色のお花を見つけて目が止まりました。
どうやら、「ねむの木」
(合歓木、Albizia julibrissin)のようです。
このお花のように見える淡紅色の糸の様な部分は、
じつは雄しべなのです。
写真では分かりにくいですが、
この糸の様な雄しべの付け根部分に、
さらに濃い紅色の小さなお花いくつか密集しており、
その中心部からこの雄しべが長く出ていて、
このような姿をつくっているのです。
なんだか、
とても東洋的な感じで、
素朴なんですが、
私(と私の母親)の目を惹きつける、
魅力的なお花です。

