2010.10.28 20:33
このニュースのトピックス:どこへ行く、橋下府政
橋下徹・大阪府知事 大阪府の橋下徹知事は29日から訪中する。一時は上海万博事務局から招待中止を伝えられ、「どのツラ下げて僕が行くのか」と今後、中国出張はしないとまで口にしたが、2日後に再招待を受け、参加を決めた。裏には、中国総領事館の異例の奔走があったとされる。訪中の間に面会する相手は「すべて超VIPクラス」(府幹部)。橋下知事に中国側が配慮するのはなぜか。背後に知事の中国人脈が見え隠れする。
■事態急転
事務局から電話で招待中止の連絡を受け、橋下知事は「しようがない国ですね。中国のような人間にはなりたくない」と訪中を取りやめる意向を述べ、12月に計画していた香港への観光プロモーションも「行かない」と言い切った。
ところが20日未明、中国総領事館から面談を求める電話が入り、事態は急転。21日、領事館側は鄭祥林総領事名で橋下知事に上海万博サミットフォーラム出席を求める文書を提出した。直接、謝罪する文言はなかったが、「大変お騒がせしました」とする丁重な文面で知事は参加を承諾した。