国枝栄調教師の岐阜新聞インタビュー記事を読んで、アーモンドアイが有馬記念を負けた理由として、「ゴール板前を2回走る初めての競馬だったんで、最初の4コーナーで外に位置して、その時点でトップギアに入ってロスが多くて負けました。」と語っているんですが、う~ん、と悩んでしまいました。

う~ん。引っ掛かったのは、ゴール板前を2回走るのは、中山2500㍍だけではないしなあ、東京競馬場の2400㍍だってそうだしなあ、と。こんなことで悩むなよ、と思いつつ、悩み続けて三日目の夜、DAVADAVAなりの答えを出しました。

師の言う「ゴール板前を2回走る」とは「第4コーナーを回って来てゴール板前を走る」との結論に至りました。東京競馬場の2400㍍のスタート地点はゴール板の直線上ですからね。

コーナーを回ってゴール板前、「これゴールでしょ?」と力んだアーモンドアイってことで。

このインタビュー記事、面白くて、ダービ出走させたかった恨み節や安田記念に負けた要因を語っています。

 

某ネットケイバのアーモンドアイ掲示板で「どーして安田記念は勝てなかったの?」というアンチと思われる投稿に、いいね!が50票というおぞましさ。

ザッツ!ネットケイバ!

で、その答えを、件のインタビュー記事からDAVADAVAが教えて進ぜよう。

国枝師「安田記念は2回負けた。最初の時は武君(武豊騎手、ロジクライに騎乗)が意地悪だったんですよ。アーモンドアイがちょっと出遅れたところ、武君の馬が外から前に入ってきて危ない場面があって。しまい追い込んで届かず3着でした。でもさすが武君で『僕もいけないんですけど、遅れる方も悪いんですよ』とか言って、笑い話で終わったんですけど。まあ普通に走ってくれれば、多分あのレースは楽に勝てたが、それも含めて競馬なんですよ」

2回目の安田記念は2着でした。その前のレース(ヴィクトリアマイル)は圧勝でしたが、安田記念では馬場が悪くて出遅れて。勝ったのはグランアレグリアで、強い馬だったんで負けました。」と。

アンチは攻撃、侮辱するだけで、競馬を全く勉強していませんよね。

アーモンドアイのダービー出走待望論を同掲示板で張っていたら、アンチからもシンパからも。左からも右からも反論され辟易としました。

「ダービーは将来の種牡馬の選定レース」という超保守的思考から抜けきれなくて。女性は土俵に上がってはいけない。でもこれは相撲が神事ということもあっての女人禁制なのでしょうが、ダービーは牝馬禁制ではありませんからね。どう考えても整合性ないです。

「種牡馬選定レース」と謳うなら、牡馬限定にしないと。今は、「優秀な繁殖牡牝馬の選定レース」と定義づけされているようですし。

騙馬がダービーに出れないのはその名残り。

よって、アーモンドアイが出走することに、「種牡馬選定レース」で反論することは理論破綻しています。でも、わかってくれないんですよね。話せばわかる!が通用するような輩でないことは、プーチンに通じます。「非表示」で対抗して言論を封じるような卑劣な行為しているのも同じ穴の狢。

「非表示」については、やっと管理人が動き、機能停止としましたね。